王子様選びに悩んでいる人も必見

ジークレストが提供する100人以上の王子様との恋が楽しめる『夢王国と眠れる100人の王子様』。

突然夢世界に現れた“ユメクイ”によって夢を食べられ、指輪に閉じ込められてしまった王子様たち。そして、彼らを開放するために夢王国を旅することになった主人公。

王子様たちを目覚めさせながら、パズルゲームでユメクイを倒し、王子様たちと甘いストーリーが楽しめる新感覚のパズルRPGとなっています。

※こんな魅力がいっぱいのタイトルなんです!

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そんな本作の企画に携わる清水さんと、企画・シナリオに携わる関根さんに、いろいろとお話を伺ってきました。

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▲左が清水さん、右が関根さん。

本作ならではの覚醒システム誕生秘話や、新米のお姫様方に向けたおすすめ王子について、さらには攻略情報や今後の展開まで、大充実の内容でお届けします!

覚醒システム誕生のきっかけやアフレコ裏話も!

――タイトルの通り100人以上の王子様がいるということで、キャラクター数がかなりいるかと思うのですが、企画当初は、社員の公募で集めたんですよね?

関根 そうです。このプロジェクトに関わっていないスタッフも含めて、全女性社員に「どんなイケメンがいいですか?」と聞いて、「ご意見お願いします!」と募集しました。

清水 最初の段階でほぼ100人くらいは軽く集まったんです(笑)。なかでも、すごく熱意がある社員がいて、こちらからもお願いしたということもあり、半数くらいの王子の設定を考えてもらったと思います。そのおかげで「これだけ多くの王子が出せるんだ」と確信し、企画が進んでいきました。

――公募の段階で、出身国などの大まかなコンセプトだけではなくて、シナリオの内容や王子のプロフィールなどの詳細も決まっていたのでしょうか?

清水 最初の段階から王子が持つ世界観設定みたいなのはありましたよね?

関根 そうですね。「こういう設定で、こんな話がいい」と、そのままゲームに採用できるほど詳しく書いてくれるスタッフもいました。

清水 「こんなエンドにしたい」っていう要望もありましたね。

――“太陽”、“月”への覚醒システムが特徴的ですが、誕生したきっかけはなんでしょう?

清水 育成要素のあるアプリゲームには“進化”という要素がよくあると思いますが、本作の“覚醒”はそれに近い機能です。キャラクターを集めて進化素材をくっつけるという従来の進化に対し、乙女ゲームらしくさせるにはどういう形がいいかと考えたことが、覚醒システムが誕生するに至った経緯ですね。

乙女ゲームは選択肢によるルート分岐がありますが、選択肢によって王子の反応や物語が変わるシステムと、進化を融合させてみました。

――そのような独自の工夫を入れるなど、乙女要素部分にかなり力を入れているというわけですね。

清水 本アプリは「女性に向けたゲームを作ろう」というのがきっかけだったので、とにかく女性に喜んでもらえるゲームというのが前提だったんです。どうしたら王子の魅力を最大限に魅せられるのか、王子のシナリオがお客様にちゃんと伝わるのかという視点はブレないようにアプリ全体で統一しました。

――では、キャスティングについてお聞かせください。決めるのに一番苦労したのは誰ですか?

清水 アヴィはお客様と最初に出会う王子なので、ここでお客様が求める王子と違う者になってしまうと、その後のプレイを続けてもらえなくなってしまうため、すごく悩みました。メインの王子として、しっかりと芯があり甘さもある声ということを念頭に置いて選んだ結果、鈴村健一さんにお願いすることにしました。

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――スタッフのなかに声優に詳しい方などがいらっしゃるのでしょうか?

関根 そうですね。詳しい子にいまはどんな声優さんが人気なのかヒアリングをしました。弊社はもともとゲーム好きの女性も多いので、知見がある方が多かったです(笑)。ですので、社員からの情報も聞きつつ、キャスティング会社さんに相談をしました。

―キャスティングについては、社員の方からも意見がどんどん出てきていたと。

清水 はい。男性陣からもけっこう出ていました。

関根 あとは、控えめに「この方はいつかキャスティングできますか?」というリクエストも来ました(笑)。いつかこの方をキャスティングしたいというリクエストはいまだにあります。

――その後、実際にアフレコされたときの裏話などがありましたら、教えてください。

関根 花江夏樹さんに声を担当していただいた真琴という王子は、明るいときと、狂気に触れて怖い感じの2面性がある王子様だったのですが、その差が大きいキャラクターだったので、演じられていてたいへんそうだなというのはありました。

真琴王子の雰囲気を上手く表現するため、花江さんご自身が何度も録り直しをされていたことが印象的でした。

――皆さん、たいへんそうなイメージでしたか?

関根 コンシューマーゲームと違ってボイス数も少ないのですが、方向性がすぐに決まって収録がスムーズに終わるのは、皆さんさすがだなと思いました。王子様のイメージをしっかりと持ちながら演じていただいて、逆にキャラクター性を再認識することもありました。

――それは具体的に言うとどの王子でしょうか?

関根 例で挙げるなら、代永翼さんが演じるプロキオンです。とても幼い設定の王子様だったので、代永さんしかいないと思っていました。幼い王子様なので、うまくいかなかったり、寂しかったりすると泣いてしまうこともあるんですが、自分でシナリオを把握していても、実際に収録を聞くとグッと来てしまいました(笑)。

「王子様がたくさんいて悩んじゃう」という方におすすめなのは?

――キャラクター性やシナリオなどから、個人的におすすめな王子様を教えてください!

清水 初期で手に入るリド王子がいいかなと思います。優秀な兄がいる第二王子という立場で、兄に対する尊敬はありつつもやっぱりコンプレックスも持っていて。その尊敬とコンプレックスの葛藤がリド王子の性格とマッチし、ストーリーとして完成しているので、おすすめです。

――関根さんは、シナリオを手掛けるという立場からみていかがですか?

関根 とにかく人数が多いので、なかには王子様らしくない設定の王子様もいます。いま開催中のイベント“微熱に溶けるアイス”でリドと並んで出ているドライ王子は、王子様なのに引きこもっていて、しかもゲーム好きという設定なんです。シナリオのディレクションをしているときから「どんな王子様になるんだろう」と思っていたのですが、リリースしてみたら気に入ってくださる方が多かったので安心しました。

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ドライ王子の評判がよかったおかげで、王子様としては個性的なタイプの王子が出ても、受け入れてもらえるんだなというのもわかりました。

――では、まだ登場する王子様全員に会っていないというユーザーの方も多数いらっしゃると思うので、そんな方に向けてそれぞれタイプ別おすすめの王子を教えてください!

ギャップに胸キュンな方におすすめ

【ジェラルド】
(CV:内田雄馬)

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関根 彼は見た目もシュッとしていて、いかにもイケメン俳優という雰囲気。主人公に対してもすごく紳士に接するんですが、じつは運動音痴なんです。主人公といっしょにトレーニングをするエピソードもあります。この設定は、グラフィックチームの子が「こんなにかっこいいのに、じつは運動音痴とかだったらどうですか」と言ってきてくれて誕生しました。

【リッツ】
(CV:斉藤壮馬)

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関根 つねに女の子に囲まれている、ちょっとチャラい感じの男の子なんですが、じつはおばあちゃん子で、おばあちゃんのことをすごく大切にしているというエピソードが入っています。最初の印象では苦手で引いてしまっていた主人公も、彼におばあちゃんの誕生日祝いを相談されたことがきっかけで、いい人なんだとわかるという話です。男の子がおばあちゃんのことが大好きって、すごくかわいいんじゃないかなと思います。

少年好きな方におすすめ

【プロキオン】
(CV:代永翼)

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関根 本作で最年少という設定です。なので、どちらかというと、恋愛を楽しむというよりはかわいい弟と過ごすというシナリオになります。

【シュニー】
(CV:下野紘)

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関根 生意気なタイプがいいというのであれば、ぜひシュニー王子を。「お前のこと、下僕にしてやる」と言われてしまいます(笑)。小さい俺様に触れ回されたい方におすすめしたいです。

俺様好きな方におすすめ

【ギルバート】
(CV:立花慎之介)

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関根 わかりやすい俺様です(笑)。つねに上から目線で主人公に接しますが、その理由も王子としてのプライドゆえなのだと見えてきて、主人公もだんだんとギルバートのよさを感じてきます。王道の俺様でありつつも、少し弱いところも垣間見えたりするので、ギャップも楽しめていいと思います。

【オリオン】
(CV:櫻井孝宏)

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関根 情熱的な俺様として、グイグイくるのはオリオン王子。「自分の愛を受け入れる以外の答えはない!」というくらいの勢いで押してくるので、そうされたい方は出会っていただければなと思います。

とにかく紳士! やさしくしてほしい方におすすめ

【ジーク】
(CV:増田俊樹)

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関根 ジーク王子は物腰が柔らかくて、とてもいいと思います。やさしい感じの雰囲気ですし、自分の好きな人を守りたいと思っている王子様なので、ひたすら主人公のことを守ってくれます。あと、ジーク王子は覚醒後の立ち絵の評判もいいですね。弊社内の男性陣からも人気です。

【イリア】
(CV:櫻井孝宏)

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関根 あとは紳士系ですと、魔術の国のミヤと双子のイリアくんがわりと紳士系です。世間知らずなところもあるのですが、主人公に対してはとても紳士に接してくれて、世間知らずなところのギャップも含めて楽しんでいただけると思います。

――これだけ個性豊かなキャラクターが出てくるわけですが、ストーリーで意識されていることはなんでしょう?

関根 まずは、“女性に元気になってもらいたい”というのがこのゲームを制作するコンセプトだったので、どちらの分岐(太陽、月)になっても幸せになれるようにと意識しています。ただ、気を付けてはいますが……王子様の設定上、少し切ない展開になることもあります。

――ストーリーではまだ描かれていないものの、「じつはこんな裏設定があるんです」という設定はありますか?

関根 メインストーリーにも出てくるヒナタ王子は、じつはユリウス王子の弱みを握っているという裏設定があります(笑)。グラフィックのスタッフが描いてくれたイラストで、ユリウスがヒナタに背中を押されていたりとか、花と緑の国が舞台のイベントストーリーでも、裏設定を匂わせたりしているんです。あとは、トルマリ王子はトトリ王子に憧れているとか、雷(あずま)王子はお酒が飲めないとかですね。

――とても細かい設定があるんですね!

関根 これだけ人数がいると、一瞬でキャラクター性を把握をしてシナリオにしていかなければならないので、シナリオのトリガーになりそうなものは細かく作ってあげて、話を起こしていけるように設定を決めているんです。

――とくに制作スタッフ内で人気のキャラクターは誰ですか?

清水 強いて言うとメディとルークだと思います。

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▲メディ(左)とルーク(右)。

関根 そうですね、愛されていますね。

清水 このふたりは、アヴィといっしょに最初から仲間になる★1の王子様ですが、シナリオが進んでいくなかで漫才をくり広げるなど、物語の潤滑油的な存在です。シナリオチームとしても、メディとルークにがんばってもらいたいと思っています。

関根 彼らは掛け合いが徐々にエスカレートしていますね。でも、本当に好きな王子様はみんなバラバラです。この前、チーム用の社内グッズを作るときに、好きな王子様を集めて日めくりカレンダーを作ろうとなったことがありまして。そのために好きな王子様を聞いたら、みんな違いました。

あとは、ツヴァイやランダのような渋いキャラも好かれていたりしますね。女性陣が好きな傾向は世間からもそんなにずれていないのでわかりやすいんですが、男性陣から上がってくる王子様は「そこなの!?」みたいなタイプで。たとえば、エンジニアの方とかだとパズル部分のテストをしてくださるので、バトルボイスに特徴のある王子様が好かれていたりします。

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▲ツヴァイ(左)とランダ(右)。

覚醒やパーティーについてスタッフがちょこっとアドバイス

――太陽or月に覚醒させるにあたり、ストーリーの選択肢の傾向などはありますか?

清水 王子によって違うんですが、王子の感情そのものに踏み込んでいくような選択肢を選ぶと、太陽のほうになることが多いです。逆に、王子から少し距離を置くような選択肢を選ぶと月になります。また、王子によっては、甘やかすと月になるという場合もあります。キャラによっては、月のほうが人気だったりしますね。

――とくに、どの王子の月ルートが人気なんですか?

清水 ヤンデレ要素が見え隠れする王子様は月ルートに行くとよりその傾向が強くなるので、そういうのが好きなお客様はだいたい月に覚醒されているみたいです。

――バトルについてはどうでしょう? 太陽と月で有利不利はあるんですか?

清水 太陽と月では、どちらかが攻撃力が高くて、その分どちらかがHPが高いなどステータスの伸びかた、スキルの差が若干ありますが、総合力で見ると差がないようにしています。なので、まずはあまり難しく考えずに思うままに選択肢を選んでみてください。

もしくは、見た目で素敵だと思うほうを選んでいただければと思います。習熟したお客様は、「攻撃力に特化したパーティーを作りたいから、攻撃力が上がりやすいほうを覚醒させよう」というような選ばれかたをしているみたいですよ。

関根 お客様どうしで、先に覚醒した方の話を聞いて「どちらがよかった?」というやりとりをされていたりもしますね。

――見た目もガラッと変わりますよね。

関根 ジェラルドあたりはびっくりするぐらい。

清水 たとえば、砕牙王子は太陽に覚醒すると獣要素は一切ない人間になり、月だとの姿になるので、このキャラクターに関しては見た目で選ばれている方が多かったです。

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▲砕牙王子。人間にするか……狐の姿にするか。

――では、スコアチャレンジなどでハイスコアを出すのにおすすめな王子やパーティーの組みかたってありますか?

清水 スコアチャレンジでスコアを伸ばしたい方は、属性チャレンジというものがあるので、そこのチャレンジに有利な色に統一したパーティーを作るといいと思います。その場合は、リーダースキルも赤の攻撃力をアップとか、攻撃力特化にしたほうがいいですね。フレンドも、属性に合わせた王子を選ぶといいと思います。

お客様間でも人気のようなのですが、スキルだとパズル時間を回復してくれるミヤ王子。あとは、特定の色のピースが出現しやすくなるスキルを持っている王子と、それに合わせてたくさんピースを消すスキルを持っている王子を連れて行くと、スコアが伸びやすくなりますね。

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――リーダーにしておくとおすすめなのは誰ですか?

清水 どの王子というのはあまりないんですが、スコアチャレンジなら攻撃力に特化したリーダースキルを持った王子様がいいと思います。イベントでも★5の王子様は手に入るので、そこで手に入る攻撃力に特化した王子様などはオススメです。

あとは、メインストーリーやイベントのバトルですと、HPと回復力をアップしてくれるようなリーダースキルを持っている王子が好まれますね。イベントバトルならいかに倒されないように進んでいけるかが大事なので、リーダースキルにHPと回復力が30%アップとか、そういう王子が安定していいと思います。けっこうこのスキルを持つ王子は多く、たとえば先ほど話に出たジェラルド王子は緑のHPと回復力を上げてくれるんです。

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▲メインストーリーでゲットできるヒナタ王子(左)やガチャでゲットできるアピス王子(右)も、HPと回復力アップのスキルを持つ王子様たち。

――ちなみに、これもやっておくといいというコンテンツはなんでしょうか?

関根 まず、ある日の王子様というシリーズですね。相関ストーリーも含めたメインストーリー、キャラストーリー、イベントストーリーとは別に、王子様の魅力を知ってもらいたいと思っていまして。気軽に読めるように毎週妖精石が手に入るクエストになっています。

それと、パズルを難しいと意外と感じる方は、スコアチャレンジで練習していただくとリングのかけらも貯まり、一石二鳥になります。毎日スコアチャレンジのミッションをクリアすれば、交換期間内には一番レアリティが高い★5の王子様と交換できるので、ぜひやっていただきたいですね。

――そう言えば、皆さんChainってどれぐらいつないでいるもんなのでしょうか?

清水 リリースした当初の想定では、FEVERなどは一切考えずにですが、あまり得意ではない方でも練習すれば7Chain、上手な方ですと15~17Chainくらいで考えていました。慣れてきたお客様の平均は10~12Chainくらいになっています。

関根 王子様に褒めてもらうのも、ひとつのモチベーションになっているかなと思います。NICE、GREAT、EXCELLENTがあるので、EXCELLENTが聞きたいというモチベーションでやっていただければと。

清水 フィーバーさえすれば、どなたでもEXCELLENTは聞けると思います。

関根 意外とNICEが聞けない方がいるかもしれないんですよね。そういうときはちょっと気を抜いていただいて(笑)。

秋には新章も!? 今後の展開について

――今後のお話についてお聞かせください。どんなタイミングで国が追加されるのでしょうか?

清水 秋ごろにメインストーリーの新章を追加する予定です。まだどんな国かは秘密ですが、楽しみにしていただければと思います。

関根 この前が砂漠だったので、新しい国はガラッと変えてみようかなと

清水 もちろん、この間にもイベントは随時追加させていただきます。

――なるほど、楽しみです。今後追加予定の機能などはありますか?

清水 新しいイベントの形というのは予定しています。リリース時期は未定ですが、バトルや王子様たちのシナリオがとても楽しくなるようなイベントを今後も開発していきたいと思います。

――ところで、現在シナリオコンテストが開催されていますが、応募状況はいかがですか?

清水 想定よりもたくさんいただいています。本当にありがたいですね。8月になってからやっと届き始めるくらいかなと思っていたので、これからが楽しみです。

関根 熱量が高い方が多くて本当にありがたいなと思いました。

――ビジュアルも合わせて楽しみです。

関根 いただいた設定をもとにビジュアルを起こしていく形になります。自分の書いたシナリオをもとに王子様に魂が吹き込まれていくというのはすごいですよね。

清水 グラフィックチームも、どんなシナリオが来るんだろうと、とても楽しみにしています。

――では、ゲーム外で今後何か企画されていることはありますか?

関根 夏コミ(コミックマーケット88)に出展し、そのタイミングに合わせてドラマCDを初めて出します。夏コミの時期には池袋のPatisserie Swallowtailさんでコラボ企画が決まっていますし、アニメイトガールズフェスティバル2015への出展も予定中です。イベントに合わせて、新しいグッズも作っていけるのではないかと思います。

清水 それから、10万人以上視聴していただいたニコ生を今後も継続的に行い、お客様に新しい情報をお届けできればと考えています。あとは、キャストさんたちといっしょに盛り上げていける場を設けていきたいなと思っているので、今後もご注目ください。

――最後に、ユーザーの方へメッセージをお願いします。

関根 開発チームみんなが本作を大好きで作っているという気持が、お客様に伝わればいいなと思っています。たくさん王子様がいますが、ひとりひとり力を込めて世の中にお送りしているので、ひとりでも多く好きになってもらえるとうれしいです。

清水 オフラインイベントやニコ生もやらせていただき、最近はお客様と接して生の声をお聞きする機会が多いです。いままであまりそういった機会がなかったのですが、そこですごく熱量の高い姫様たちによってコンテンツは支えられているなと感じました。ぜひ今後も支えてくれている姫様に対して、王子様との素敵なひとときを過ごせる空間をしっかり提供していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!