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「メアリーは年下ながら女性からも憧れる存在です」
ミクシィとトムス・エンタテインメントがタッグを組んだ共同IPコンテンツ『輪華ネーション(リンカネーション)』。2016年秋に始動する本作のキャストインタビューをお届け。
▼輪華ネーションって?
『弱ペダ』や『コナン』のトムス×『モンスト』のミクシィ=新プロジェクト始動
第4回は加隈亜衣さん。本作ではメアリー・シェリー役を演じる。
▼そのほかのインタビューはこちら
(生田鷹司/吉田松蔭役)インタビュー特集第1回
(柿原徹也/グレゴール・ヨハン・メンデル役)インタビュー特集第5回
加隈亜衣さん(メアリー・シェリー役)
――まずは収録のご感想をお願いいたします。
収録中は新しい発見ばかりで楽しかったです。女性向けの作品に、メインキャラクターとして出させていただくのは今回が初めてでした。このお仕事で初めて、いえ、人生で初めて言うようなセリフもたくさん言わせていただきました。
女性に向けてカッコいいセリフはなかなか言わないですし、自分からそれを発信するということで、妄想をバリバリに膨らませて「自分だったらこう言ってほしい」と考えながら収録しました。心は男性でしたね(笑)。それが楽しくもあり、難しくもありで。男性声優さんはすごいなって改めて思いました。
でも、シェリーはもちろん見た目が女性ですし、女性的なところはちゃんと女性的なキャラクターだったので、そこらへんが上手く出せていたらいいなと思います。
――演じられたキャラクターの魅力をお聞かせください。
イメージは、宝塚歌劇団の男役さんです。姿勢がよくて腹から声が出ていそうだな、と。でも、シェリーは17歳で、私より10歳も年下なんですよね(笑)。シェリーのほうが絶対しっかりしていそう。つねに余裕があって、周りは男性ばかりですけど、男性にも負けない芯の通った凛々しさとか、しなやかさがあって、女性から見ても憧れるような人です。収録では、いつもどこかしらに笑みを持たせるように意識していました。
台本で転生前のエピソードを読んでいたときは、グーッと入り込んでしまいましたね。お話を進めていくと、転生前のことや、いまの彼女自身に被る悩みを持っているのがわかってくるんです。見た目や、ふだん気さくに話しているときからは想像できないような弱さもあって。そういうところは女性的だなと思います。
私にもわかるような悩みだったり、わからないけれど彼女の立場を考えたら寄り添うこともできるなと。女性なら少なからず共感出来る部分ではないでしょうか。ただ、その弱さも簡単には見せてくれないんですけどね(笑)。
――印象に残るエピソードやセリフなどがありましたらお教えください。
いろいろなことを経て、プレイヤーさんに言うデレセリフが印象的でした。シェリーはデレかたがすごく積極的なんですよ。真っ直ぐで、イノシシみたいな(笑)。突進してきてくれるときのセリフが真っ直ぐすぎて、自分で言っていて楽しくなりました。
それと、彼女は女性だけど、女性が好きというところもあるキャラなんです。女の子を見て「かわいいね」っていう言いかたが、「ん? そのかわいいには、なんか意味がこもっているよね……」と(笑)。口説いているみたいな感じですね。
――もし、偉人に会えるとしたら、誰と話してみたいですか? その理由もお聞かせください。
大人になって思うのが、聖徳太子のすごさです。本当に10人の話を一度に聞けたのかなと(笑)。
今回登場する偉人の中だと、エジソンに発明してほしいですね。「こういうのが欲しいんだけど」って。たとえば「肩こりひどいんだけど、何か作って」と。それでどんなものが仕上がってくるのか見てみたいです。ちょっと上から目線な感じですけど(笑)。作ってもらっているあいだはとくに会話しなくてもいいし(笑)。話したら多分、何言っているのか理解できないと思うんですよ。
ベートーベンに私をイメージした曲を作ってもらうのもいいですね。でも、ベートーベンってちょっと暗そうな印象が……。かわいらしい曲を作ってくれそうな人がいいかなあ。シューベルト、いやショパンにします! お礼に現代のケーキとかをあげたいと思います。甘い物が好きそうという勝手なイメージがあるので(笑)。
あとは、我が家の家紋が織田信長の家紋といっしょだということを父から聞いたことがあって。織田家と関係があるのかが気になっていましたので、家系図を辿ってみたいです。織田信長とはぜんぜん関係ないかもしれないですけど。
――では最後に、ファンの方へメッセージをお願いいたします。
私自身、こういった作品に関わらせていただけたのが初めてなので、皆さんにどう受け取っていただけるか、不安だったりドキドキするところではあるんですけど、メアリー・シェリーのストーリーはサクサク読めてしまうくらい、楽しくて引き込まれるお話です。ぜひ物語を楽しんでいただきたいです。
そして親密度を上げて、いろいろな彼女の顔を見て会話を楽しんでいただければと思っております。ほかの男性キャラクターはイケメン揃いですが、女性のメアリーも負けずにイケメンなので、よろしくお願いいたします。
第5回以降も現在取材中! 乞うご期待!
▼そのほかのインタビューはこちら
(生田鷹司/吉田松蔭役)インタビュー特集第1回
(柿原徹也/グレゴール・ヨハン・メンデル役)インタビュー特集第5回
公式サイト
http://www.link-a-nation.com/
公式Twitter
@LinkanePR
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『弱ペダ』や『コナン』のトムス×『モンスト』のミクシィ=新プロジェクト『輪華ネーション』始動
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