リアル面会! 梅原さんと“パルマ”(手の平)を重ねて
2016年9月11日、秋葉原のアニメイトAKIBAガールズステーションにて、『囚われのパルマ』のガラス越しの面会イベントが実施。
本作初となるこのイベントには、ハルト役の梅原裕一郎さんが出演し、50名の”相談員”さんたちとの面会や、朗読劇が行われました。
→梅原裕一郎さんインタビュー 『囚われのパルマ』の魅力を聞きました!
反響を呼ぶ『囚われのパルマ』
数千通の応募の中から当選した“相談員”さんが見守る中、梅原さんがステージにて挨拶。
リリースされたばかりの本作の反響について、「知人からパンツ一丁のハルトの写真が送られてきたこともある」と語り、会場を沸かせていました。また、ハルトのボイスは膨大な量で、4~5ヵ月かけて収録されたそう。
作中のコンテンツ“夢アプリ”で登場する“俺様メガネ”と同じメガネを着用するという場面も。とっても似合ってらっしゃいます!
夢アプリについては、“宇宙人の触角?”が印象的だったとか。収録では、まずは振り切って宇宙人を演ってみてから、ディレクションを受けつつ ハルトに近づけていったのだそう。
面会の前につけたい! オリジナル香水が発売
続いては『パルマ』の情報コーナー。本作のグッズラインアップに、香水が仲間入りしたことが発表されました。
こちらのパフューム オブ『囚われのパルマ』ハルトは、アネモネをイメージした香水で、ほんのり甘く、ハルトを思わせる爽やかさもあるやさしい香り。カプコン直営店舗にて限定販売されます。
パフューム オブ『囚われのパルマ』
9月17日発売/4200円[税抜](4536円[税込])/内容量25ml 取扱店舗 カプコンカフェ(イオンレイクタウンkaze) カプコンオフィシャルキャラクターショップ(キャラカプ岡崎店、キャラカプ盛岡店、キャラカプ千葉ニュータウン店、キャラカプ常滑店) |
東京ゲームショウ2016に出展!
そして、9月18日は東京ゲームショウ2016にて、ステージイベントも開催。梅原さんと内田雄馬さんが出演されます。
ブースでは未配信のコンテンツを先駆けて試遊できるとのこと。試遊し、自分のスマホで『パルマ』のアプリTOPメニューを提示すると、本作のキャラクターデザイナー実田千聖氏の描き下ろしイラストのスペシャルブロマイドがもらえるといううれしい特典も。
東京ゲームショウ2016 『囚われのパルマ』ステージ
9月18日11:50~12:35 出演:梅原裕一郎さん、内田雄馬さん |
朗読会は、うっかりハルトのテレフォンイベント
梅原さんによる朗読会でお披露目されたのは、9月11日現在ではまだ未配信のテレフォンイベント。
“彼のちょっとかわいい姿を見たい時”というタイトル通り、ハルトのちょっと恥ずかしがっている場面が描かれます。ネタバレされたくない方のために、内容は記事の最後でお伝えします。
もうひとつ、会場限定の朗読劇“今どこにいるの?”も披露。
こちらはハルトから電話がかかってきたという設定で、主人公がアニメイトAKIBAガールズステーションで梅原さんのイベントに来ていることを伝えると、ハルトがちょっぴりヤキモチを焼くというもの。
朗読後、梅原さんは「自分のフルネームを言うイベントもなかなかない」と、笑みをこぼされていました。
ガラス越しだけど、こんなに近くていいの!? ドキドキの面会
イベントの最後は、梅原さんが面会室にて相談員さんひとりひとりをお見送り。こちらの面会室の様子は暗幕で閉じられ、ほかの人には見えないようになっています。
より密室感が増し、ゲームさながらのシチュエーション。相談員さんたちは、少し緊張した面持ちで面会室に入り、弾けるような笑顔で出て来られたのが印象的でした。
イベントを終えて梅原さんにインタビュー
相談員さんを無事お見送りした梅原さんに、今回のイベントや作品について伺いました。
――イベントのご感想をお聞かせください。
梅原 皆さん、面会室に入ってきてひと笑いしてから始まり、にこやかな感じでとても楽しかったです。なかなかないとは思いますが、こんなイベントもアリかなと思いました。
――相談員の皆さんとどんな言葉を交わされましたか?
梅原 基本的には「ありがとうございます」とか、応援してくださることに対して「よろしくお願いします」などですね。時間が限られていたので、本当にお別れの挨拶という感じでした。
――握手会などとは違い、ガラス1枚を隔てた交流ですが、感触としてはいかがでしたか?
梅原 ガラスがあるからこそ、物理的な距離が近くなったかなという気はしますね。1枚隔ててあるので、皆さんもそこまで物怖じせずに来てくださって。お渡し会だとどうしても距離があいてしまうんですが、ガラスで触れ合うということで距離も縮められたかなと思います。
――ゲームはプレイされていますか?
梅原 はい。電気スタンドを差し入れした後の面会までプレイしていますが、自分の声を聴くのが耐え難いこともあり、音声はところどころオフにしていたりします(笑)。
ちょうど家でテレビを観ていたときにゲームをインストールしていたので、番組でやっていたポールダンスにちなんで、ポール・ダンスという名前で始めました。看守には「ポールさん」と呼ばれながら、楽しんでやっています。
――収録で苦労されたところは?
梅原 序盤のハルトくんは、記憶を失っていることもあり、心を閉ざしているんです。1対1でお話している状況から、相手を気にかけたりしがちなんですけれど、「気遣ったりしないで」というディレクションをしていただきました。
話が進むにつれて徐々に心の距離が縮んでいくんですが、その縮みかたもハルトくんなりの、ものすごいゆっくりなペースなんです。
僕がせっかちになって主人公と距離を縮めようとしてしまうと、「それはやりすぎだよ」というやり取りが何回かありました。音響監督さんや制作スタッフさんと打ち合わせしながらハルトくんと主人公の距離が決まっていきました。そこが難しかったですね。
――収容所にもし入ったらどう過ごしますか?
梅原 ゲームのようにナンプレでもすれば時間も過ぎていくと思うんですけど、もしいま1日そういう時間をいただけるなら何もしないでボーッとしてみたいですね。楽しそうです。
――もし差し入れしてもらうなら何がいいですか?
梅原 小動物を差し入れしてくれたら、1日中遊べますね。ゲームみたいに植物でもいいですね。最近、家でも盆栽をやっているので、盆栽でもあればそれを眺めて1日過ごせる気がします。
――では、もしハルトに差し入れするなら?
梅原 どうせなら、あまり知らない一面が見たいので、彼が驚くものがいいかな。その反応を監視カメラで見ていたいです。
――最後にメッセージをお願いします。
梅原 配信がスタートしまして、毎週エピソードが進んでいくんですが、ハルトくんとだんだんと距離を縮めていくにつれ、お話の根幹も明らかになっていきますので、その辺も楽しんでいただきたいです。
何より、ハルトくんと生身で対話している気分が味わえるゲームで、メールしてみたり、差し入れしてみたり、監視してみたりといろんな楽しみかたがあるので、隅々まで『囚われのパルマ』を楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
☆ネタバレ注意☆ テレフォンイベント“彼のちょっとかわいい姿を見たい時”はこんなお話
シャワーを浴びていたときに、主人公からの電話を取ったハルト。着替えの下着や服が見当たらないらしく、一糸まとわぬ姿で応対していたため、湯冷めをしてくしゃみを連発します。
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