BLASTとOSIRISによる初のデュエルギグ!
2017年3月17日に都内のライブハウス“赤坂BLITZ”にて、リズムアプリゲーム『バンドやろうぜ!』に登場するふたつのバンド、BLAST(ブレイスト)とOSIRIS(オシリス)によるデュエルギグが開催されました。
デュエルギグとは『バンやろ!』における2マンライブの形式で、ふたつのバンドが同じステージで演奏し、どちらが観客を盛り上げられるか競うライブです。
今回は、BLASTとOSIRISによる初のデュエルギグということで、ファンの期待度もMAX!
赤坂BLITZのフロアーは超満員のお客さんで埋め尽くされました。
デュエルギグの様子を前後編に分け、写真たっぷり、なんと合計100枚でお届けします!
最初から2バンド全員が登場!
入場すると、まず目に飛び込んできたのは、ステージに置かれた2台のドラムセット。
ギターやベースのアンプも、2台ずつセッティングされています。
一般的な対バンライブでは1バンドごとの持ち時間が決まっており、その合間にステージセットの転換で待ち時間が発生するのですが、そういう形式ではなさそうなことがわかります。
開演時間になり場内が暗くなると、影ナレで大和と京の声が!
大和「おーい、赤坂ブリッツー! 盛り上がってるかい?」(客:キャー!)
京「……すごい盛り上がりだな」
大和「ほら、京もボーっとしてないで、盛り上げていこうぜ!」
京「そうだな……なんといっても今夜は、BLASTとOSIRIS、初めてのデュエルギグだ……正直、俺はいま、とても高揚している!」
大和「OSIRISとデュエルギグかー。ワクワクするけど、こえーなぁ……やっぱ負けると、服、破れるのかな?」(客:キャー)
京「ああ……ホワイトデーの件といい、このゲームの運営ならやりかねない……」(客:爆笑)
(注:ホワイトデーのイベントでは、主要キャラクター全員が衣装をはだけたセクシーなブロマイドを撮影させられました(笑))
大和「うん、相手は強敵だけど、俺たちはぜってー負けないぜ! BLASTファンのみんな、応援よろしくな!」(客:オー!)
京「OSIRISファンのみんなも、気合入れていくぞ!」(客:オー!)
ここから、大和と京がそれぞれのバンドのメンバーをステージに呼び込みます。
まずはドラムの徹平(BLAST)と進(OSIRIS)が入場し、隣り合ったそれぞれのドラムセットの中央で、手を高く上げてハイタッチ!
続いて、ベースの翼(BLAST)と真琴(OSIRIS)が入場。舞台下手側(客席から見て左側)がふたりの立ち位置です。
翼が右手をスッと差し出しハイタッチを求めますが、真琴は一度それをスルーしたあと、渋々といった感じで叩くようにタッチ!
そして、それににやりと笑って応える翼……あまりにも真琴と翼らしい行動に、場内からは興奮の歓声が起こってました。
3番手で入場したギターの宗介(BLAST)とレイ(OSIRIS)は舞台上手側(客席から見て右側)が立ち位置です。
入場時から攻撃的なオーラを出している宗介ですが、にこやかに笑うレイとがっちり握手!
大和「そして……BLAST、オン・ボーカル、東雲大和!」
京「OSIRIS、オン・ボーカル、高良京!」
最後に影ナレを担当していたふたりが入場し、ステージの中央で、げんこつに握った拳をコツンと合わせます。
大和の右手にはBLASTの赤いバンダナが巻かれているのですが、拳を合わせたときに結び目がピョコンと立っているのが、かわいかったです!
こうして、デュエルギグがスタートしました。
デュエルギグってこうやって進んでいくんですね!
オープニングは2バンド合同で、インスト曲の“Sure Shot”を演奏。
『バンやろ!』のタイトル画面で流れている、あの曲です。
そして1曲目は、大和の「吠えるぜ! ブレイスト!」の掛け声から、BLASTの“Alternative”がスタート。
熱い演奏に、一気に会場はヒートアップ。みんな拳を振り上げ、声を出して応えます。
……が、熱いのはBLASTと観客だけではありません。
演奏をしていないOSIRISのメンバーも、手を挙げたり口ずさんだりして客席を煽り、さらには演奏中のBLASTのメンバーと火花を散らしたりして、ライブを盛り上げます。
みんなとても楽しそうで、見ているこちらもうれしくなります!
続いて、京の「極彩色の魂を鳴り響かせよう」という決めセリフの後、OSIRISの1曲目“Darkness”がスタート。
研ぎ澄まされたへヴィなサウンドに、一瞬で空気が変わります。
そして、演奏をしていないBLASTのメンバーも、もちろんじっとしてはいません。OSIRISのメンバーにガンを飛ばしたり(笑)、ステージを駆け回って客席を煽ったりして盛り上げます。
ステージのあらゆるところでメンバーどうしのアクションが起こるので、自分の目の数が足りません(笑)。
2曲目にして、切り替え可能なマルチアングルの円盤で出してほしい……と思ってしまいました!(運営さん、ぜひ、お願いします!)。
続いて、BLASTの“Objection”、OSIRISの“Into the Madness”と、1曲ずつ交代で進行したところでMC。
大和が、「今日はこれまでライブをやったなかで、今日の会場が一番広いハコ(会場)なので、みんなの顔が見えないのではと心配していたけど、始まってみたら後ろのほうまでしっかり見えているぞ!」……などと、立て続けに話していたところ……。
京「大和……」
大和「ん?」
京「少し、しゃべらせてくれ……」(客:大爆笑)
大和「しゃべりたかったか?」
京「……少し」
大和「いいよ!」
……と、京の出番に(笑)。
京「今日は来てくれてありがとう……でも、もう言いたいこと全部(大和に)言われちゃった(笑)」
大和「そっか(笑)」
京「うん」
大和「あ、俺ひとつ言いたいことある!」(客:爆笑)
京「……」
大和「いい?」
京「……やっぱりまだしゃべるのか」(客:爆笑)
大和「水飲ませて!」
京「うん……」
大和「(水を飲みつつ)続けていいよ!」
京「どうしよう……しゃべりづらいな」
大和「がんばれ!」
どこまでもマイペースな大和と、それに振り回されている京がかわいかったです(笑)。
そして、デュエルギグについての話に。
京「今日はデュエルギグということなので、一応、戦いなわけです」
大和「そう。けどさ、デュエルギグって聞いて、バチバチに対決すると思ってる人もいると思うんだよね。でも、デュエルギグって違うんだよ!」
京「ここでちょっと説明しておこうか……」
大和「ちょっと解説するね。デュエルギグって互いに称え合ってるの! 別に俺、OSIRISのこと嫌いじゃねーし……っていうか、むしろ好きだし(客:ヒュー!)……OSIRISの曲とか、かっけーじゃん! で、聴いてるとき、俺も楽しくなっちゃってさ、みんなといっしょに盛り上がりたいと思ってこう煽ったりするわけよ。それはたぶん逆もそうなんだよね」
京「そうだな」
大和「OSIRISも俺らのときに、さっきみたいに盛り上げてくれるの。今日はたぶんBLASTだけ目当てとか、OSIRISだけ目当てで来た人もいるかもしれないけど……俺らは互いに称えあって、めちゃめちゃいいパフォーマンスをした後に、さらにそれを上回るものを出そうと思って対決してるわけよ。今日はそういう対決です!」
京「では、まずは、BLASTのスピリッツとやらを見せてもらおうか……」
大和「いいよ!」
ここでOSIRISのメンバーはいったん退場し、BLASTのターンに。
“Nightmare booie”、“Sparkler Song”、“songwriter”の3曲を連続で演奏。
“Sparkler Song”はメインシナリオの第4章第4話をクリアーすると挑戦できるようになる楽曲ですが、まだ発売&配信されていないので、フルバージョンのお披露目は今回が初めてだったのではないでしょうか。
2番の歌詞もギターソロもとても素敵で、早くフルバージョンの音源が欲しくなりました!
“songwriter”の後、大和が「ありがとう」とお辞儀をして、BLASTは退場。
そして、会場には嵐のような雷鳴が鳴り響き……
そのリポートは後編でお伝えします!
【Live Photo】
前編の写真はBLASTを中心にセレクトしました。
後編ではOSIRISと、2バンド合同の写真を中心にセレクトします。
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