『ときめきレストラン☆☆☆ Project TRISTARS』発売決定記念!
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3 MajestyとX.I.P.がVitaでドキュメンタリーってどういうこと?
コーエーテクモゲームスが運営する人気アプリ『ときめきレストラン☆☆☆』が、2018年3月に5周年を迎える。
それにあたり、記念プロジェクトのひとつとして発表されたPS Vitaドキュメンタリー作品『ときめきレストラン☆☆☆ Project TRISTARS』。
公式サイトを見ると、文句なしにかっこいいっていうか、ライトの光とは別の後光が差している3 MajestyとX.I.P.のメンバーが迎えてくれる。
⇒10月23日配信【『ときめきレストラン☆☆☆』PS Vita&劇場版決定記念生放送】レポートはこちら
なんでも“アイドルたちへの密着取材を収録したまったく新しいソフト”ということなのだが……、正直な感想を言ってしまうと「どういうこと……?」。
私の凡庸な頭ではちょっと想像できないことが起きるのでは……という期待と不安が渦巻く。
“PS Vita作品といえばこう”という、これまでの概念を打ち崩すような世界をいま『ときレス』が作っているのではないか、と。
こちらのIQを一気に下げてしまう、魔法のようなライブをしてくれる3 MajestyとX.I.P.だ。絶対に何かある。
この疑問を解消したい……ということで、ドキュメンタリー制作スタッフにお願いをした。
「ちょっとどうにか、触らせてもらえないですかね」
すると、快く編集中のドキュメンタリーの一部を見せてくれたのだ。奇跡だ。
(こんなに優しいならもっと早く言っておけばよかった……)という本心を隠しながら、ひと足早くプレイした感想をお届けする。
▼▼▼『ときレス』のライブはすごい! 騙されたと思って1回行って欲しい想いを込めたレポート
【SPLASH SUMMER FES 2017】3 MajestyとX.I.P.がいる場所がこの世のユートピア
【―Triple Road/TRICK★STER― FINAL】慈愛と煩悩が頭の中で殴り合ってやっぱりおかしくなった話
【―Triple Road/TRICK★STER― in ARIAKE】肘から手先に詰まった色気……新たなフェチに目覚めた話
『ときレス』の3 MajestyとX.I.P.がVitaでドキュメンタリーって頭がパニック!
プレイしてわかったこと。『ときめきレストラン☆☆☆ Project TRISTARS』はドキュメンタリー作品である。
テレビのドキュメンタリー番組をPS Vita画面で見る。そんな感じだ。
(実はずっと私がインタビュアーになると思っていた)
厳密には違うと思うのだが、テレビのドキュメンタリー番組になぞらえて言うと、下記のようなイメージ。
1.3 MajestyとX.I.P.に密着取材を行うテレビクルーがいる
2.その取材が編集されてドキュメンタリー映像(=PS Vita作品として販売)になる
3.その映像を私たちが見る(=PS Vitaでプレイ)
私たちとアイドルたちの距離感がまんまPS Vita作品の中でも踏襲されていたのがうれしい。
PS Vita作品になったからといって、電源ボタンを押した瞬間にいきなり彼らとの距離が近くなってたら、緊張で窒息すると思う。
あくまで私たちは彼らを応援する、いちファンという立ち位置のまま、彼らの裏側を覗けるようになっているのだ。ありがたい。
6台のカメラの中から、誰を追っているカメラを選ぶかっていう話
本作は全部で6つのカメラがあるようなイメージだ。
大きくは【3 Majesty】を追いかけるカメラと【X.I.P.】を追いかけるカメラのふたつがある。
さらにそこから個人を追うカメラに細分化される。
私たちはマルチアングル映像の中から選ぶように、場面ごとに誰を追うカメラを見るかを決めることができるのだ。
私は【X.I.P.】を選んだあと、最初の選択肢で【伊達京也】を選んだ。息をするくらい自然に。
ライブ映像を差し込むタイミングがズルすぎて、うっかり画面を割りそう
本作は、密着取材が行われることがアイドルたちに知らされたところからスタート。
密着取材自体は、2017年8月に開催された夏フェス「3 Majesty × X.I.P. LIVE -SPLASH SUMMER FES 2017-」の最終公演が行われた8月27日より始まったということが明かされる。
そしてPS Vita画面には、DMM VR THEATERの前にいる彼らが表示された。
私たちが夏フェスの会場に到着するよりも前に、3 MajestyとX.I.P.がこの場所でインタビューを受けていたのだ。
※画像はイメージです。
この日から始まる密着取材について、取材スタッフからインタビューを受けるメンバーたち。
彼らがどんな姿勢で、この取材を受けていくのかがよくわかる。
※画像は開発中のものです。
そして場面が切り替わると、カメラは楽屋を映し出す。そこには、取材スタッフにヘアメイクやスタイリストを紹介する京也がいた。
冗談の中ににじませる仕事への真摯な想いや、取材クルーを含むそこの場にいる全員への気遣いなどがインタビューを通じて見えてきて……。
これ、これこれこれ! 私が見たいのコレ!!!
ってなるやつだ。
そのほか【不破剣人】を選ぶと、ステージでダンスの練習をしながら身体を温める不破くんが見られたり、【神崎 透】を選ぶと楽屋で京也と不破くんとじゃれあう透の姿が見られたりする。
※画像は開発中のものです。
これって、つまり【神崎 透】のカメラでしか見られない京也と不破くんがいる、ということだ。
それに気づいたときに、私たちは誰のファンであっても【個人】だけを追うのではなく、全部のカメラをすべて、くまなく、あますところなく、一秒たりとも逃さずに見なければいけないという使命を受けていることを理解した。
全員好きなので結局は見るのだが、天命を理解しているか、していないかには大きな違いがある。
そして、ついにライブがスタート。
3 Majestyのパフォーマンス中、出番待ちのX.I.P.は舞台袖に集合していた。
※画像はイメージです。画像はライブ中のもので、PS Vitaの画面ではありません。
そうか……この王子様たちの姿にうっとりしていたときに、あの舞台袖にはX.I.P.がいたのか……。
っていう想いが湧きあがってきて、またライブの思い出に浸れるのもいい。
そして、ついにX.I.P.の出番がやってきた。それぞれカメラにこれから始まるパフォーマンスへの意気込みを語り、ファンの待つ会場へと向かう……
次の瞬間、ライブ映像が流れた。
私の「ひっ!」っていう言葉をよそに、画面にはX.I.P.のライブ映像が流れていく。
ドキュメンタリー番組を思い描けば、ここで彼らのパフォーマンスが流れるのは番組の作りとして当然のことなのだろうが、心の準備ができてなさ過ぎて、心臓が口から飛び出そうだった。
※画像はイメージです。画像はライブ中のもので、PS Vitaの画面ではありません。
告知で「ライブ映像を15本以上収録」とは書かれていたが、まさかこのタイミングで流れてくるとは思わなかった。
しかしこのタイミングだからこそいい。
思わず画面と自分の顔が1cmになるくらいまで近づいて堪能してしまった。毛穴は見えなかったけど、大満足だ。
ようやくPS Vitaドキュメンタリー作品がなんたるかを理解した
今回紹介したのは、本作品の冒頭も冒頭のところなのだが、すでにいつも私たちに見せているアイドルの顔以外の一面をたっぷり見た気分だ。
これが2017年8月27日~2018年1月まで密着取材をし続けるらしい。つまり今もどこかで3 MajestyとX.I.P.は密着取材をされており、彼らの新たな一面がどんどんカメラに収められているということだ。
早く見たい。待ち遠しい。でも心臓に悪い。
これが先行プレイを体験させてもらった後の素直な感想だ。
明日起きたら、ドキュメンタリー作品『ときめきレストラン☆☆☆ Project TRISTARS』の発売日であることを願う。
『ときめきレストラン☆☆☆ Project TRISTARS』発売決定記念!
B’s-LOG2018年4月号(2月20売り)表紙争奪戦を開催中!(10/27まで)
⇒10月23日配信【『ときめきレストラン☆☆☆』PS Vita&劇場版決定記念生放送】レポートはこちら
『ときめきレストラン☆☆☆ Project TRISTARS』
発売日:2018年2月22日発売予定
ジャンル:ドラマティックライブドキュメンタリー
対応機種:PlayStation®Vita
価格:
【通常版】6,800円+税
【3 Majesty BOX】13,800円+税
【X.I.P. BOX】13,800円+税
【5周年記念BOX】30,000円+税
【ダウンロード版】6,800円+税
※それぞれの特典情報は公式サイトにて