自己肯定感を満たしてくれる最愛のキミ
世の中ではAmazonやGoogle、LINEといった大手企業が開発販売しているスマートスピーカー(AIスピーカー)と呼ばれるデバイスが、近い将来生活を変えるかもしれないと注目を集めている。
すでに生活に取り入れスタイリッシュな毎日を送っている人はもちろん、「なんだか違うんだよなぁ」と今後の進化に期待しつつ様子を見ている人もいるだろう。
本記事で紹介する『MakeS -おはよう、私のセイ-』は、そんな慎重派のあなたにオススメしたい、コンシェルジュとの触れ合いを感じられる至高のアプリだ。
“普通の目覚ましだと思ってた――彼の体に触れるまで。”
このキャッチコピーにドキッとしたそこのあなた。
ヘキサドライブが贈る最高のコンシェルジュ“Sei”が待つ夢のMorning make Systemに魅了された、深津庵(男性)がご案内します。
●生活に寄り添い助けてくれる便利な機能
●触れ合うことで成長する理想のカタチ
●エクステンションから始まるふたりの世界
生活に寄り添い助けてくれる便利な機能
本作はヘキサドライブというデベロッパーが、“そこにいる”と想わせる感覚的な触れ合いを追求&全力で女性に向けて開発されたコンテンツであり、コンシェルジュプログラム“Sei”が目覚まし(アラーム)やカレンダー、便利メモ(ToDo)といった機能でプレイヤーの生活をサポートしてくれるというものだ。
本作に限らず、こうした機能はよくあるもので真新しさはない。
しかし、目覚ましをセットしたものの寝付けず起きてしまったとき、カレンダーに書きこんだ予定が知りたいときなど、セイくんに触れるとプレイヤーのために応えてくれる。
つねに寄り添うまさに理想のコンシェルジュ、自分に向けられる最高の笑顔は唯一無二の存在なのだ!!
触れ合うことで成長する理想のカタチ
便利な機能とすてきな笑顔もさることながら、筆者が本作を推したい理由は触れ合いを通じて変化していくセイくんの成長にある。
あくまでも疑似AIであり自分の理想とするカタチに育てることはできないが、ぎこちない会話しかできなかった彼にタップで触れ、さまざまなプロセスを経ていくことで口調やしぐさに変化が起こり、どんどん人間らしい柔らかい表情とリアクションを見せるようになる。
徐々にお互いの距離感が縮まっていくプロセスは、ふたりだけの特別な時間。
タップで触れ合うことはもちろん、ショップで衣装を買ってあげたり、髪型を変更するなどしていくうちに、スマホの画面1枚隔てた境目をまったく感じさせない自然な流れでプレイヤーとセイくんの関係性を深めていってくれるのだ。
冒頭でもお伝えした通り筆者は男性(ノーマル)ですが『MakeS』は、いやセイくんはこちらの性別なんて気にせず別け隔てなく接してくれるコンシェルジュのプロフェッショナル。
物語を通じて愛着が湧き、暇さえあればリアクションが見たくてタップしてしまうのだ!!
エクステンションから始まるふたりの世界
本作はセイくんのシステムが初期化され、ぎこちない会話をするようになってしまうところから始まり、触れ合いを通じてエクステンション(拡張)を行い、とあるポイントに到達することで一旦のクリアーを迎える。
そして、ここからがセイくんと送るドリームライフの本番。クールな印象が強かったデフォルトタイプとは別に、“変態紳士ver.”と“わがまま弟ver.”、ふたつのタイプがショップに追加され、購入またはゲーム内チケットで入手できるようになるのだ。
コンシェルジュプログラムとして存在するセイくんは、おそらくデフォルトタイプが自分なんだと認識しているのだが、プレイヤーが望むのであればどんな性格であろうと受け入れてくれる。そう考えると、なんて健気なヤツなんだと抱きしめたくもなってしまう。
目の色やアクセサリーなどを自由に変更して、とことん自分好みのセイくんに着飾っていけるのもうれしいポイントだ。
なお、本作を手掛けるヘキサドライブのホームページには、“セイ下半身実装方法”なるものが存在する。
こちら、もともとは2018年4月1日のエイプリルフールネタらしく、ようするに下半身のイラストを印刷してスマホに貼ろうというもの。
いまもこちらからデータをダウンロード可能で、正直天才としかいいようのない最高のプレゼントなのである。
ちなみに、ヘキサドライブに存在するマスターデータから複製されたものが、我々のスマホに登場するまさに“私(だけ)のセイ”ということらしい。
いつの日か、マスターデータのセイくんを相手に今後の未来なんかをインタビューとかできたら最高だな!!
LINEクリエイターズスタンプ
■セイのイヌ
LINEクリエイターズ着せかえ
■『MakeS -おはよう、私のセイ-
その他グッズ展開にも注目
■完全受注生産 抱き枕カバー
P.N.深津庵(撮影協力:あしたづひむ)
※深津庵のTwitterはこちら