刀剣男士キャストが平成最後の鏡開き

『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案とした初の実写映画作品『映画刀剣乱舞』が、本日2019年1月18日より全国ロードショー!

公開を記念して、本日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶が行われました。

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舞台挨拶には8振りの刀剣男士を演じた鈴木拡樹さん(三日月宗近役)、荒牧慶彦さん(山姥切国広役)、北村諒さん(薬研藤四郎役)、和田雅成さん(へし切長谷部役)、岩永洋昭さん(日本号役)、定本楓馬さん(骨喰藤四郎役)、椎名鯛造さん(不動行光役)、廣瀬智紀さん(鶯丸役)のほか、耶雲哉治監督が登壇。

公開初日を迎えた『映画刀剣乱舞』をアピールするとともに、大ヒットを祈願した鏡開きを行いました。

なお今回の舞台挨拶は、全国51の映画館をつないでライブビューイングも上映。同作への注目度の高さがうかがえます!

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▲鈴木拡樹さん(三日月宗近役)、荒牧慶彦さん(山姥切国広役)
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▲北村諒さん(薬研藤四郎役)、和田雅成さん(へし切長谷部役)
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▲岩永洋昭さん(日本号役)、定本楓馬さん(骨喰藤四郎役)
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▲椎名鯛造さん(不動行光役)、廣瀬智紀さん(鶯丸役)

まずはキャストがひとりずつ登場し挨拶していくのですが、和田さんが「この日を待ち望んでおりました。(へし切)長谷部にとっても大切なこの日を楽しみにしていたので……」と語ると、ほかのキャストから「いま、さっきのオシャレなやつ言わないの?」と茶々が入り、どうやら何かを準備していた様子。

そこで和田さんは「今日はログインして頂いてありがとうございます……」と切り出すも、またほかの面々から「そっちじゃない!」というツッコミが(笑)。

じつは本日1月18日はサッカー選手・長谷部誠さんのお誕生日。“長谷部の日”がTwitterでトレンド入りするなど盛り上がりを見せており、和田さんも「長谷部選手のお誕生日なんですよ! おめでとうございます。Twitterでトレンドに上がっていてひとりで喜んでいたら、そっち(長谷部選手)も半分半分くらいで(笑)。ありがとうございます」と話していました。

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また廣瀬さんが「昨日、寝るときに“明日は公開日だな”なんて……」と切り出すと、ほかの面々から「うれしそう(笑)」と茶々が。廣瀬さんは「いま、誰?“うれしそう”って言ったの」となぜかその何気ないひとことを拾いつつ、「すごく楽しみにしていました。皆さんも同じ気持ちだとうれしいです」と公開日を迎えたことを喜んでいました。

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本作で“座長”を務める鈴木さんは、「映画化されることで、あまり劇場に来たことがない方も映画館に足を運んで頂ける作品になっていたらいいな、というのがひとつの目標。皆さんもぜひ周りの方を巻き込んで、“映画館で観ようよ”と言って頂けるとうれしいです」とアピールしました。

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さて、撮影は約1年前に行われたという『映画刀剣乱舞』。

撮影時を振り返ってのエピソードでは、鈴木さんが「寒かったなという記憶と、お菓子をいっぱい配った記憶があります(笑)」と語ります。

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すると椎名さんは「拡樹がお菓子を配っている姿に憧れて、拡樹と同じくらい大きなカバンで拡樹と同じようにお菓子を配ろうとしたんですけど、なんか僕のお菓子、みんなもらってくれなくて……(笑)」と冗談交じりにコメント。

また和田さんは「寒かったんですけど、ヒロさん(岩永さん)と食べたラーメンの味が忘れられなくて! あれ、おいしかったですよね!」と同意を求めると、岩永さんは「食べたっけ(笑)?」とまさかのリアクション(笑)。和気あいあいとした現場の様子がうかがえました。

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『映画刀剣乱舞』には、舞台『刀剣乱舞』シリーズでおなじみのキャストも多数出演。

舞台上のセットとロケではやはりアクションの感覚も違うようで、

荒牧さん「舞台では走りやすかったり切り返しがしやすいのですが、映画では外で立ち回りするところがいちばん違う。砂利道で立ち回ると足が取られたり……。よりリアルに近い殺陣ができているんじゃないかなと思います」

北村さん「いままでやってきた景色と違いますね。僕らがリアルな景色の中に存在するのを見て僕ら自身も“おおー”とうれしくなったので、それを観てもらえるのが楽しみです」

鈴木さん「アクション稽古では、アクションマンさんが代役としてカメラ割通りに動いてくださっていたので、それを見て“こういう風に撮られるんだな”というのがわかる状態でアクションしていました。そういう点で、イメージのすり合わせはラクでしたね」

と撮影時を振り返りました。

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▲和田さんが印象に残っていると挙げた本能寺のシーンは、監督も同じシーンを挙げようとしていた模様。和田さんは「あー! すいません! 泥棒しちゃいました! NO MORE!」と『NO MORE 映画泥棒』にひっかけた持ちネタ(?)を披露するも、会場はややウケ。「そんなウケてねぇし!」と、和田さんのツッコミが炸裂していました。

一方、『刀剣乱舞』の世界に初参加のキャストも、和気あいあいとした雰囲気にすぐ溶け込めた様子。

岩永さんが「監督もスタッフさんもキャストのみんなも、本当にいい子……って言うと上から目線ですけど。自分がいちばん年上なので、先輩風吹かすのも変だしどうしようかなと思っていましたが、みんなが受け入れてくれたので……若干1名、鬱陶しかったですけど(笑)」と冗談めかして語ると、和田さんが「誰ですか?」とツッコミ。「ここではちょっと……」と濁す岩永さんに一触即発の空気が流れ(?)、笑いが起こります。

この流れは岩永さんいわく、「本当はここからダチョウ倶楽部さんのアレをやろうとしたんですよ」とのこと。さらに和田さんから「キスしていい? とか聞いてくるんですよ。ダメだから!」と暴露話も飛び出しました。

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ちなみに本作は、上映前の注意映像としておなじみの『NO MORE 映画泥棒』とのコラボも話題に。

じつは『NO MORE 映画泥棒』は耶雲監督が手掛けた映像で、『映画刀剣乱舞』とのコラボの話が挙がった際に、「僕しかいないんじゃないかと」いうことで手を挙げ、実現したそう。「けっこうこだわってましたよね」(椎名さん)というそのコラボ映像は、ぜひ劇場で楽しみましょう。

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▲耶雲哉治監督

最後は『映画刀剣乱舞』の大ヒットを祈願して、鏡開きを行うことに。

キャスト&監督は「映画」「刀剣乱舞ー!」の掛け声で鏡開きをし、振る舞い酒として甘酒を口にしていました。

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▲甘酒といえば……な不動行光を演じた椎名さんからは、おなじみの「ヒック」頂きました!
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最後は耶雲監督と、キャストを代表して鈴木さんがアツいコメントを寄せ、大盛り上がりの舞台挨拶を締めくくりました。

耶雲監督「今年は新しい年号に変わる歴史的な年。『映画刀剣乱舞』が公開されるにはふさわしいんじゃないかなと思っております。舞台、アニメ、ミュージカルなどいろいろなメディアミックスがありますが、それとはひと味違う、映画ならではのスケール感のある作品に仕上がっています。最後まで楽しんでください!」

鈴木さん「本当にたくさんの方に観て頂きたいです。ここからもう一段、二段成長するためには、皆様に観て頂いて、愛を持って頂いて、そこで育てられるものもあるのかなと思います。観た方どうし会話をして頂いて、どんどん世界観を広げていってください。今日は本当にありがとうございました!」

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作品概要

【作品名】映画刀剣乱舞
【公開日】2019年1月18日(金)全国公開
【原案】『刀剣乱舞-ONLINE-』より(DMM GAMES/Nitroplus)
【監督】耶雲哉治
【脚本】小林靖子
【配給】東宝映像事業部
【キャスト】三日月宗近:鈴木拡樹/山姥切国広:荒牧慶彦、薬研藤四郎:北村 諒、へし切長谷部:和田雅成、日本号:岩永洋昭、骨喰藤四郎:定本楓馬、不動行光:椎名鯛造/鶯丸:廣瀬智紀/織田信長:山本耕史、羽柴秀吉役:八嶋智人

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