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政宗が天下人となることは“見果てぬ夢”なのか
『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案とした舞台『刀剣乱舞』シリーズの最新作、“舞台『刀剣乱舞』 義伝 暁の独眼竜”が、本日2017年6月1日より東京・天王洲 銀河劇場にて開幕!
初回公演前に開催された、マスコミ・関係者向けのゲネプロ公演&囲み取材をリポートする。
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本能寺の変や織田信長にまつわる第1作“虚伝 燃ゆる本能寺”に続く第2作は、伊達政宗や彼に由来のある刀たちの物語を描く“義伝 暁の独眼竜”。
前作に登場した三日月宗近、山姥切国広、燭台切光忠、鶴丸国永、小夜左文字のほか、新たに大倶利伽羅と太鼓鐘貞宗、歌仙兼定が“顕現”することとなった。
ゲネプロ公演前の囲み取材には、登場する刀剣男士8振りを演じるキャストが勢揃い。大きな注目を集める本作への意気込みを語った。
今回新たに舞台『刀剣乱舞』に参戦するのは、歌仙兼定、太鼓鐘貞宗、大倶利伽羅の3振り。演じるキャストはそれぞれ、
和田「早く幕が開いて、皆さんに『刀剣乱舞』の世界をお届けできるのが楽しみ。細川家の刀の名に恥じぬよう、雅な公演をお届けします」
猪野「初演を観て、“なんで自分がいないんだ”と思うくらい悔しかったので、決まったときはうれしい思いが強かった。2.5次元ですが2.5次元っぽくないというか、戦国時代にタイムスリップした気持ち。『刀剣乱舞』だからこそできる時代劇が誕生しました」
橋本「僕も(猪野と)いっしょに観て、“出たいな”と語り合っていたので、ふたりでこの場にいられることが幸せです。演出も音響も照明も映像も衣装も、ものすごい。それを超えられるように、太鼓鐘貞宗を演じます」
と意気込みを語った。
一方、初演・再演と三日月宗近役として座長を務めた鈴木は「今回も刀剣男士の成長を描く物語」と断言。もとの主の歴史を受け継ぐ刀剣男士たちが、それに抗う姿も描かれる。刀剣男士の歴史や性格もより深く描かれているため、初演・再演とはまた違った楽しみかたができそうだ。
鈴木は続けて「舞台を観ていただければ刀剣男士としての成長がわかる」と語りつつ、「刀剣男士の旅路はまだ始まったばかりです」と、新たな舞台『刀剣乱舞』をアピールした。
舞台はいまやおなじみとなった、三日月宗近の「刀剣乱舞、はじめよう」というセリフからスタート。ステージ上いっぱいに広がる大セットや大スクリーンなど、舞台セットもパワーアップしている。
本作で描かれるのは、天下人への想いをくすぶらせ続ける“独眼竜”伊達政宗と、彼と信義の絆で結ばれた盟友、細川忠興を中心に据えた物語。伊達家ゆかりの刀である鶴丸国永、燭台切光忠、太鼓鐘貞宗、大倶利伽羅、そして細川家の刀である小夜左文字、歌仙兼定は、それぞれに元の主の“物語”を背負いながら、三日月宗近や山姥切国広とともに正しい歴史を守る使命を遂行すべく時代を遡ることとなる。
果たして、政宗が天下人となることは“見果てぬ夢”なのか。刀剣男士たちが出陣の命を受けて向かったのは、慶長5年、天下分け目の関ヶ原の戦い。そこで彼らが見たものとは……?
政宗、忠興を取り巻く歴史の潮流を丁寧に描きつつ、刀剣男士たちの生い立ちや彼らが背負う物語もしっかりと描かれる本作。織田信長に引きずられるように刀剣男士たちが激情を迸らせた“虚伝 燃ゆる本能寺”とは対照的に、ストーリーは厳かに進んでいく。
ネタバレになるためストーリー展開の詳細は伏せるが、それまで静かに進んでいた物語が走り出す後半の展開は圧巻! 強くあるとは何か、物語とは何か、そして貫くべき“義”とは何か。休憩を含む約3時間があっという間に思えるほど、見ごたえのある作品に仕上がっている。物語展開はもちろん、それぞれの刀剣男士の性格が垣間見える、圧巻の大立ち回りも健在だ。
ちなみにこちらもネタバレとなるため詳細は差し控えるものの、原作プレイヤーであれば「そう来たか!」と膝を打つギミックは本作にも満載! “真剣必殺”を始めとしたゲーム内設定がうまく取り込まれているのはもちろん、脚本・演出を務める末満健一氏ならではの解釈を取り入れた『刀剣乱舞』が展開する。伊達政宗にまつわる歴史やそれぞれの刀剣の生い立ちを予習して観劇すれば、より一層この物語を深く味わえるだろう。もちろん、進化を遂げた“光忠クッキング”や内番など、本丸の日常が垣間見えるほのぼのしたシーンも用意されている。
刀剣男士という“モノ”が語る“物語”の真意とはいったい何か。そして使命を果たすなか、彼らはどのように成長を遂げていくのか。その全貌は、ぜひ劇場で確かめていただきたい。
なお本作は、7月14日(金)の大千秋楽公演が全国の映画館でライブビューイング上映されるほか、Blu-ray&DVDが10月18日(水)にリリース予定。刀剣男士たちが織りなすドラマや大迫力の立ち回りを、ぜひ楽しんでいただきたい。
公演概要
・公演名:舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜
・原案:『刀剣乱舞-ONLINE-』より(DMM GAMES/ニトロプラス)
・脚本・演出: 末満健一
・音楽:manzo、テルジヨシザワ
・出演:三日月宗近:鈴木拡樹、山姥切国広:荒牧慶彦/大倶利伽羅:猪野広樹、燭台切光忠:東啓介、太鼓鐘貞宗:橋本祥平、鶴丸国永:健人/小夜左文字:納谷健、歌仙兼定:和田琢磨/伊達政宗:富田翔、細川忠興:早乙女じょうじ、片倉景綱:高松潤
・日程・会場
東京(天王洲 銀河劇場)2017年6月1日(木)~25(日)
京都(京都劇場):2017年6月29日(木)~7月2日(日)
福岡(福岡サンパレス ホテル&ホール):2017年7月13日(木)~14日(金)
ライブビューイング実施概要
・日時:2017年7月14日(金)19:00開演(最大3時間30分予定)
・チケット価格(チケットぴあ):3600円[税込]
※一部の劇場では特別シートなどで別途料金が加算となります。
・劇場:全国劇場約100館にて上映予定
・チケット先行プレリザーブ(先行抽選販売受付):2017年6月3日(土)11:00受付開始~6月11日(日)23:59受付終了
(C)舞台『刀剣乱舞』
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