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伊勢エビが仁義なき戦いを招く!?
2017年9月21日より開催中の“東京ゲームショウ2017”。最終日となる9月24日、DMM GAMESブース内の特設ステージでは『文豪とアルケミスト』のスペシャルイベントが開催されました。
⇒【TGS2017】女子注目のアプリ・ブース・イベントリポート記事まとめへ戻る
司会にお笑いコンビ“アメリカザリガニ”の平井善之さんを迎えたこのステージには、プロデューサーの谷口晃平氏、世界観監修のイシイジロウ氏に加え、ゲストとして声優の小野坂昌也さん(織田作之助役)、鳥海浩輔さん(夏目漱石役)、前野智昭さん(志賀直哉役)が登場。
平井さんと小野坂さんによる漫才さながらの軽妙なやり取りに、終始会場も沸き立っていました。
1年前はビジネスデーの開催で、マスコミや関係者だけのステージでしたが、今回はパブリックデーでしかも多くのファンを獲得してからの開催とあって、ステージの前には十重二十重のファンが集まっていました。
クリエイター陣は、いつものニコ生はスタジオでの収録なので、これほどの視線を浴びながらやることに緊張していた様子。
まずは、2017年は夏目漱石生誕150周年……というメモリアルイヤーの話に。
ゲストたちが記念館をクラウドファンディングで作ろうと、何とかお祝いムードを作り出そうとするなか、じつはゲームでは2017年10月22日までの期間限定で、別の記念館とコラボレーションを行っていることが明らかに。
その記念館とは、香川県高松市の“菊池寛記念館”。菊池寛は、『真珠夫人』などの著作で知られ、ゲームでは三木眞一郎さんが演じる皆の兄貴分です。
8月の武者小路実篤記念館とのコラボレーションに続いてのコラボ企画に、会場からは拍手も沸き起こっていました。
続いては、豪華キャスト陣による“生アフレコ”のコーナーへ。
皆のために、料理好きの志賀直哉(声:前野智昭さん)がシーフードカレーを作っていると、そこへ織田作之助(声:小野坂昌也さん)が通りかかります。
味見をして、どこか違和感を覚える作之助……。それもそのはず、直哉が入れていたエビはバナメイエビなどのふつうのエビではなく、なんと超高級食材の“伊勢エビ”だったのです!
直哉のあまりに庶民とかけ離れた金銭感覚にブツブツと文句を言う作之助と、「じゃあ食べなければいいだろう!」とご機嫌斜めの直哉。あまりに不毛なやり取りに、会場にも戸惑いの空気が流れ出し……。
しかし、そこに通りかかった夏目漱石(声:鳥海浩輔さん)がふたりを何とかとりなします。ホッとするステージ、そして会場。
ところが今度は漱石が、直哉が「もうすぐできる」と言っているのに「じゃあそれまで羊羹でも食べていよう」と言い放ちます。
「もうすぐできるのに羊羹なんて食べるな!」と直哉の悲痛な叫びが響き渡って寸劇は終了。会場中から笑いが巻き起こっていました。
今回の特別シナリオでも皆のまとめ役になっていた漱石ですが、「ほかの文豪は見た目もデフォルメされて若くなっているのに、なぜ漱石だけおじさんっぽくなっているのか?」という疑問の声が。
すると、プロデューサーの谷口氏から「漱石はほかの文豪たちよりも少し生まれが早いので、全員の先生という位置づけになっている」という設定が明かされました。本作は、そういった細かい設定にもこだわっているようです。
そしていよいよ、今後の新情報が公開。
既報にあるように新コンテンツ“召装”の実装(2017年9月27日より)や、ピアノアレンジCDの発売とピアノコンサートの開催、10月に実装予定の新たな文豪のシルエット公開などが行われました。
▼詳細はこちらで!
『文豪とアルケミスト』新文豪シルエットや新コンテンツ“召装”のイラスト全貌など、最新情報が続々発表!【TGS2017】
そのあいだもゲストとの丁々発止のやり取りが続き、大いに盛り上がっていたステージですが、代償として予想通りに時間がピンチに。
しかしそこは経験豊富なゲスト陣。きちんと短くコメントをまとめて締めに向かいます。
また、間もなく迎える1周年では、再び素敵な“ゲスタ”の方々を集めて何かおもしろいことが企画されるようです。
最後は駆け足となったものの、会場やニコ生視聴者と一体となって沸きに沸いたステージも、ここで幕を閉じました。
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