「いちばん盛れてる」お気に入りカットも発表！
舞台『刀剣乱舞』、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』などで活躍中の俳優・和田雅成さんの2nd写真集『初戀』が、2018年7月26日にKADOKAWAより発売。本日8月5日、発売を記念した写真集お渡し会＆握手会が東京・渋谷で開催され、イベント前に囲み取材が行われました。
今回の写真集は、和田さん自身初となる海外・台湾で撮影。舞台では見せてきた顔とは違う、和田さんの“ひとりの男としての瞬間”が凝縮されています。
▼写真集の詳細はコチラ
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撮影時のエピソードなどを披露してくれた囲み会見を、ほぼ全文レポートします！
――台湾で撮影することに決まった理由を教えてください！
和田 小さい頃に行きたいと思っていた国というのもありますし、ロケーションがすごくいいと聞いていたのもあって、夜の街並みの写真を見て「ここがいいんじゃないか」と思って行かせて頂きました。
――台湾で印象的な場所やエピソードはありますか？
和田 人がすごくあったかいなっていう印象があって。現地でお会いした子どもとたまたま電車のなかで会って、手を振ったら横のお母さんが「行っといで！」という感じで来てくれて、いっしょに写真を撮ってもらったり……そういうことが多く、ウェルカムで迎えてくれたなと。場所は九フンが印象的でした。街並み自体がいい意味で作り物みたいというか……写真映えする場所が多く、写真集に合っているんじゃないかなと思いました。
――撮影中、思い出のエピソードはありますか？
和田 最後から2番目に涙を流しているカットがあるんですけど、撮影中は自分が涙を流しているって知らなくて。見せて頂いたときに「この涙、付け足したんですか？」って聞いたんですが、「この撮影してるはずっと涙を流してたよ」と聞いて……そんなにつらかったかなと思って（笑）。正直、撮影中はめちゃめちゃ寒かったというのもあったんですけど、それでちょっと“境地”に入っていたのか、新しい自分に出会えました。
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――お気に入りのカットはありますか？
和田 電車のなかで寝ているカットが……自分で言うのもなんですけど、いちばん盛れてます（笑）。
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――付属しているDVDの見どころを教えてください。
和田 ちょっと性格の悪い和田雅成が知れますよって（笑）。僕、あんまり性格がよろしくないと思うんで（笑）。ホンマに素ですね。コメントは考えながらしゃべっていますが、はしゃいでるときも収録されていると思います。ゴハンを食べているところなどは、ある意味フツウの僕です。
――この写真集を見せたい人はいますか？
和田 両親ですね。芸能界に入ったときに“写真集を出す”というざっくりした目標があったのですが、2nd写真集では1stとは違う素顔、両親すら知らない一面を見せたいという思いがありました。昨日（大阪でのイベント時に）両親に渡せました。夜に電話がかかってきて「よかったよ～」っていう、ざっくりした感想をもらいました（笑）。
――1st写真集から成長したと思うところはどこですか？
和田 海外に行けたところです！ 僕にとって海外に行くというのは勇気のいることで、何かきっかけがないと行けないなと思っていたので、海外に行けたのは成長したところかもしれないです。
――この写真集に、ご自身でキャッチコピーをつけるとしたら？
和田 つけて頂いたんですけど……“和田雅成の素顔にいま、恋に落ちる――”なんつってね（笑）。でも、『初戀』というタイトルを最初に聞いたときは「攻めてるタイトルだな」と思いました。ですがこの“戀”という旧字体を使っているところに意味があるなと思って。“いとしいとしと言う心”という意味があるらしいんです。恋というよりは、会ったお互いの糸を大事にしていきたいなという。それを心に留めておきたいなという意味で、この字になっている意味があるのかな、と。ふつうの“恋”の字だったら僕、このタイトルを断っていました（笑）。
――今後、役者としての目標や野望はありますか？
和田 あまり大きな野望を持ちすぎるとそこまでの過程がわからなくなってしまうと思うんですが……舞台も好きですが、ドラマなど映像を見るのもすごく好きなので、朝ドラに出たいっていう目標はありますね。母親やおばあちゃんが見ていた印象があるので。
――イベントに足を運べないファンの方へ、メッセージをお願いします！
和田 昨日の大阪のイベントでも遠方や海外から来てくださった方がいて、それを聞いてそっちのほうにもイベントや舞台で行きたいなという思いが強くなりました。写真集は本屋さんなどで手に取って頂けますし、この写真集で僕を感じて頂けたらなと思います。
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商品概要
【タイトル】和田雅成写真集 初戀
【発売日】2018年7月26日（発売中）
【価格】4104円［税込］
【撮影】神藤剛
【発行】KADOKAWA
【仕様】上製本／P128／B5／DVD（90分）付き
(C)KADOKAWA CORPORATION 2018 撮影・神藤剛