笑いと涙と恋愛がギュッと詰まった舞台化第2弾！
サイバードの女性向け恋愛ゲーム『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』の舞台化作品第2弾『イケメン革命◆アリスと恋の魔法 THE STAGE Episode 黒のキング レイ＝ブラックウェル』が2018年9月6日に全労済ホール/スペース・ゼロにて初日を迎えました。
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前作の“黒のエース フェンリル＝ゴッドスピード”編に続き、黒の軍に身を置くアリスの笑いあり涙あり、胸キュンありな物語が描かれる本作。今回は、誰からも慕われる“キング”こと、レイ＝ブラックウェルとの恋愛が、“愛するルート”と“愛されルート”のマルチエンディングで楽しめるのが特徴です。
ここでは、初日公演に先駆けて行われた“愛されルート”公開ゲネプロの模様を場面写真満載でお届け！ 物語の核心に迫るネタバレはありませんが、気になる人はご注意ください。
両軍のチームワークはこうして生まれた!? 囲み会見の模様をチェック！
ゲネプロの前に13名のキャスト陣が意気込みを語ってくれました！ それぞれの自己紹介から始まった囲み会見ですが、本作にはキャラクターごとのキャッチコピー（属性）があるのをご存知でしょうか？ ゲームを遊んでいるプレイヤーにはおなじみかと思いますが、初めて作品に触れるという人には、ぜひ抑えて頂きたいポイントなので、一覧でご紹介します。
俺様×クール
レイ=ブラックウェル：松村優さん
世話焼き×食えない大人
シリウス=オズワルド ：橋本全一さん
戦闘狂×ラッキースター
フェンリル=ゴッドスピード：小南光司さん
可愛い系一匹狼×人見知り
ルカ=クレメンス ：荒一陽さん
オネエ（？）×喧嘩上等
セス=ハイド：白石康介さん
冷徹×ツンデレ
ヨナ=クレメンス：大見拓土さん
孤高×天才肌
ゼロ：薫太さん
ワイルド×だるい系ドクター
カイル=アッシュ ：田中彪さん
温和×腹黒
エドガー=ブライト：前田陸さん
天然×女たらしな紳士
ブラン=ラパン：室龍規さん
小悪魔×ヤンデレ
ロキ=ジェネッタ：服部武雄さん
カリスマ×サディスト
ランスロット=キングスレー：丘山晴己さん
ちなみに、アリス役の青木志穏さんは“おてんば看板娘”というキャッチコピーを自ら命名。場を和ませていました。
上演開始に向けて松村さんは、「緊張しつつも新たなメンバーを加えての舞台『イケメン革命』へのお客様の反応が楽しみです」と、頼りがいのある笑顔でコメント。さらに村松さんは、劇中で自身が率いる黒軍キャストの仲の良さをアピール。息の合った軽快なトークでチームワークを見せつけると、すかさず丘山さんも赤軍のフレッシュさを売り込み、笑いを誘っていました。
前作でもブランを演じた室さんは、「深みを増した物語や、歌やダンスと言ったパフォーマンスに注目してほしい」とコメント。これまでの練習を踏まえて、皆の熱い想いをドカンとぶつけます！ と気合満々でした。
『イケメン革命』では初のマルチエンド形式の舞台についても、ふたつのルートでの絶妙な変化をぜひ体感してほしいと口を揃えるキャスト陣。青木さんイチオシのレイのセリフは“愛されルート”に隠されているとのことなので、数ある胸キュンセリフから想像してみてはいかがでしょう。
「出演者全体に自然と良い雰囲気ができあがっている」という小南さんのコメントのとおり、終始和気あいあいとした雰囲気の会見に、期待がぐっと高まりました。
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恋愛×ファンタジー×抗争！ どの要素も“ガチ”です！
“2.5への誘い”こと場内アナウンスを担当するのは、本作のお相手、レイ＝ブラックウェル。キングなのに我々と同じ目線で諸注意を伝えてくれる姿勢に、開演前から胸がいっぱいです。
19世紀ロンドンから、“白ウサギ”ことブランを追いかけて異世界・クレイドルに迷い込んだアリス。目覚めたときにイケメンにお姫様抱っこをされていたり、細い腕に魔法の手錠を突然かけられたりと、冒頭からドキドキの連続にも関わらず、持ち前の対応力でつぎつぎと事態を収拾していきます。
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しかし、魔法を無効化する力を持つアリスは、トランプの紋章を掲げる『赤の軍』と『黒の軍』の覇権争いに巻き込まれることに…。劇中では幾度となく黒と赤の軍が剣を交えますが、キャラクターの個性を活かしたスタイリッシュなバトルが見どころです。
個人的には、流れるような身のこなしで粛々と敵を倒すレイと、トリッキーな動きと自由な銃さばきで場をかき回すフェンリルの対照的なコンビや、ロイヤルマントを翻し戦場を闊歩する赤の王・ランスロットにぐっときました。
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アリスが元の世界に戻れるのは、つぎの満月の夜を迎える30日後。自分たちといる限り身の安全は保証するというレイとの取引で黒の軍に身を寄せることになります。
黒の軍での生活は笑い溢れるほのぼのとしたもので、キャスト陣のチームワークを活かしたテンポのいいやりとりや、体を張ったリアクションなどが満載です。
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世話焼きでユーモアのあるシリウスに、実は料理が得意なルカ、ムードメーカー的なセスに、相棒としてレイを支えるフェンリル、そして軍だけでなく一般市民からの人望も厚いレイ。軍人としての面と、アリスの前で見せるギャップも見逃せません。
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赤の軍の面々とは直接的な関わりは少ないものの、キャラクターの魅力はしっかり描かれています。猫の集会所で出会う謎多き小悪魔キャラ・ロキのバトルにも注目！
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さて、そんな日常の中で互いに惹かれ合うようになるアリスとレイですが、感情に蓋をしなければいけない理由があります。それは、“恋の魔法にかかってはいけない”という白ウサギの忠告でした。
互いに気持ちを偽る姿や、自らの恋心を“ふわふわのわたあめみたい”と歌う、可愛くも切ないアリスのナンバーに胸を締め付けられました。
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後半は、赤の軍との開戦、第3の勢力の登場と、怒涛の展開が待ち受けますが、全編をとおしてハッピーな気持ちになれることだけは断言できます。
クレイドルに和解と平和は訪れるのか、アリスとレイの恋の行方は……ぜひその目で見届けてください！
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作品概要
【タイトル】イケメン革命◆アリスと恋の魔法 THE STAGE Episode 黒のキング レイ＝ブラックウェル
【公演日程】2018年9月6日（木）～9月11日（火）
【会場】東京・全労済ホール／スペース・ゼロ
【チケット料金（全席指定）】一般：7900円［税込］、非売品オリジナルグッズ付チケット：9900円［税込］
【出演】松村優、橋本全一、小南光司、荒一陽、白石康介、大見拓土、薫太、田中彪、前田陸、室龍規、服部武雄、青木志穏、丘山晴己、工藤博樹、町田達彦、久保瑛則、近山祥吾、宮田龍樹、谷島圭祐
【原作】サイバード『イケメン革命◆アリスと恋の魔法』
【原作イラスト】TCB
【脚本・演出】米山和仁（劇団ホチキス）
【主催・製作】イケメン革命 THE STAGE 製作委員会
【企画・制作】レジェンドステージ
(C)CYBIRD/イケメン革命THE STAGE製作委員会