キャラクターいっぱいのわちゃわちゃが楽しい!!
天野明氏による大人気コミック原作の舞台、『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGEこと『リボステ』が、本日2018年9月21日より東京・天王洲 銀河劇場で開幕!
初回公演前に開催された、ゲネプロ・オフィシャル会見の模様をレポートします。
本作で描かれるのは、何をやっても人並み以下の主人公・沢田綱吉ことツナが、ヒットマンを名乗る赤ちゃん・リボーンと出会ったことにより、マフィアの十代目としてハチャメチャな抗争に巻き込まれていくストーリー。
今回の舞台では、ツナの親友・山本武や、ツナを「十代目」と呼んで慕う転校生・獄寺隼人、さらに危険な雰囲気をまとった風紀委員・雲雀恭弥といったおなじみのキャラクターたちが登場し、原作の“VS黒曜編”までのエピソードが描かれます。
登場キャラクターは総勢16名!
本作では、原作初期の明るくコミカルな雰囲気そのままに、キャラクターたちのやりとりが楽しめます。
リボーンや友人たちに囲まれてにぎやかな日々を送るツナのもとに、突然現れる刺客たち。
六道骸をはじめとする黒曜中学校の面々とのバトルシーンは、ファン必見の迫力!
もちろん、“死ぬ気になったツナがパンツ一丁になるシーン”や、“いろいろな物や人になりきるリボーン”、“赤ちゃんのランボが10年バズーカによって成長した姿で登場”といった原作でおなじみのシーンもたっぷり。
ツナのパンツやリボーンのコスプレが何種類あるかは、ぜひ劇場で確認してみてくださいね。
ゲネプロ前の会見でもツナは“十代目”!?
ゲネプロ前の会見では、ツナ役の竹中凌平さんをはじめとするメインキャスト6名が登場。
2006年から2010年まで放映されたTVアニメでもリボーン役を演じたニーコさんを中心に、意気込みや見どころを語りました。
途中、何を話すか忘れてしまった竹中さんに、獄寺役の桑野晃輔さんが「大丈夫です十代目、時間はたくさんあります」と声をかける場面も。
すかさず「そんなにないわ!」と骸役の和田雅成さんからツッコミが入り、笑いを誘っていました。
また、雲雀役の岸本勇太さんは、和田さんとお互いに「雲雀と骸の戦闘シーンは必見です」と語ってくれました。
リボーン役・ニーコさん「約1ヵ月の稽古期間中、毎日毎日アツくてアツくてアツくて、本当に“暑苦しい”と言っていいほどの現場でした。キャラクターに対してはもちろん、作品に対しても熱量を持って、セリフひとつとっても“どんなふうに言えばもっといいものになるか”を、全キャスト全スタッフで追求してきました。とはいえアツいだけでなく繊細なところもあって、作品へのリスペクトを忘れず、世界観の根幹となる部分や、絶対に壊してはいけない部分を大事にしながら、本番で皆さんに見せられるようにこだわってきました。ぜひそれを生で見て頂ければと思います。見どころはすごくたくさん! 原作のキャラクターたちを生身の人間が演じることで、どのように表現されるのかは必見です。アクションもすごいことになっているので、早く皆さんに見て頂きたいです。小ネタもたくさん仕込まれているので、見逃さないでくださいね」
沢田綱吉役・竹中凌平さん「もともと原作ファンだったので、どんなふうに舞台上でキャラクターやストーリーを表現するんだろうとワクワクしていました。実際に稽古が始まってみるとツナ役はかなりハードで。とにかく体が資本なので、最後までケガなく無事に走り切れるようにがんばりたいと思います。僕たちも楽しみますので、皆さんもいっしょに楽しみましょう!」
獄寺隼人役・桑野晃輔さん「キャスト全員がいい意味で家族のようでもあり、互いを尊重し合う仕事仲間でもあり、それぞれ刺激し合っています。とにかく愛を感じる現場です。僕にとっての見どころは彼(竹中さん)です、十代目です。稽古場から一切弱音を吐かず、必死に取り組んできた姿を見てきました。舞台上でも、役の上でも十代目をサポートしていきたいです。個性的なキャストが揃っている中でもいちばんに十代目のがんばりを、そのつぎに僕らのがんばりを、ぜひ見届けて頂けたらいいなと思います」
山本 武役・山本涼介さん「この舞台ではやっぱりツナがいちばんハードだと思うので、それをしっかりと支えていきたいなと思います。すごく個性的なキャラクターが多い中で、僕自身はふつうの中学生っぽい役なんですが、山本らしい天然さなどを表現して、物語のいいアクセントになれればと思っています」
雲雀恭弥役・岸本勇太さん「1回では見きれないほど盛りだくさんの見どころが詰まった作品です。ツナの成長ぶりだったり、リボーンのかわいらしさと強さだったりももちろんですが、舞台ならではのアツさも必見です。ぜひ楽しんで頂けたらうれしいです。雲雀の見どころとしては、骸とのシーンが必見でございます。ぜひぜひ目を凝らして観てください」
六道 骸役・和田雅成さん「昨日の場当たり稽古の様子を見て、“この作品は舞台にする意味があったな”とすごく思いました。役者が舞台上で必死で生きて、『家庭教師ヒットマンREBORN!』という魅力的な作品を舞台上で表現するということに、みんなそれぞれ命を削って挑んでいます。本番ではもっともっと、お客さんに楽しんで頂けるようにがんばります」
『リボステ』は9月30日まで東京・天王洲 銀河劇場、10月3日~6日まで東京・メルパルクホール大阪にて上演。
10月6日の千秋楽公演は、全国の劇場でライブ・ビューイングも行われますので、足を運んでみてください。
さらに2019年2月20日には、本作Blu-ray&DVDの発売も決定しました。
▼ライブ・ビューイングの詳細はこちら
【9月25日(火)18:45】
オフィシャルの舞台写真を追加しました。
公演概要
【タイトル】『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE
【公演日程・会場】
・東京(天王洲 銀河劇場):2018年9月21日(金)~30日(日)
・大阪(メルパルクホール大阪):2018年10月3日(水)~6日(土)
【原作】天野明『家庭教師ヒットマンREBORN!』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
【演出・脚本】丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
【キャスト】リボーン:ニーコ、沢田綱吉:竹中凌平/獄寺隼人:桑野晃輔、山本 武:山本涼介、笹川了平:上杉 輝、ランボ:KIMERU、雲雀恭弥:岸本勇太、六道 骸:和田雅成/城島 犬:椎名鯛造、柿本千種:稲垣成弥、M・M:平山りの、ランチア:川上将大/ 笹川京子:伊藤優衣、三浦ハル:永島聖羅、ビアンキ:豊田真希、フゥ太:熊谷魁人 ほか
(C)天野明/集英社
(C)『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE製作委員会