ゲーム本編では語られなかったハルトの過去が舞台に!
2019年6月27日より、シアター1010にて舞台『囚われのパルマ-失われた記憶-』東京公演が開幕します。
本公演は、カプコンがiOS/Android向けに配信中の“ガラス越しの体感恋愛アドベンチャーゲーム”『囚われのパルマ』を原作とした、ゲーム本編の前日譚を描いたものとなっています。
今回、太田基裕さんらキャスト陣が演じたのは、2016年にリリースされた『囚われのパルマ』の“ハルト編”におけるメインキャラクター、ハルトに焦点を当てたストーリー。
本記事では、6月27日から開幕される東京公演に先立ち、6月26日に行われた公開ゲネプロの模様を現地写真とともにお届けします。
舞台挨拶
舞台挨拶では、大阪公演での手応えを含めて、舞台『囚われのパルマ-失われた記憶-』への意気込みを各キャストが語ってくれました。
太田基裕さん(ハルト役)
「本公演は大阪公演で幕が開きまして、来ていただいたお客さまと、非常にいい空間の共有ができたなと自負しております。そこでお客さまからいただいたパワーとともに、東京公演では千秋楽までいい緊張感を持った世界観で、がんばっていけるように精進して参ります。千秋楽までぜひとも、よろしくお願いいたします」
前島亜美さん(篠木文乃役)
「原作のとても繊細で美しい世界観を大切に稽古をして参りました。カプコンさんともたくさん意見交換をしまして、舞台としてどうやって表現できるのかということを皆さんと作って参りました。製薬会社の話でもあるので、お芝居の中での小道具も本物を使っていたりと、細かいお芝居のところまでじっくり見ていただきたいなと思っております。よろしくお願いします」
豪華キャストが繊細な世界観を見事に表現!
絶海の孤島を舞台としたゲーム本編からはガラリと変わり、本公演ではハルトを始めとしたシーハイプ製薬に関係する人物がつぎつぎと登壇。
ハルトを中心にして物語が展開していきますが、研究所での生活ということで私たちの知るハルトとは、まったく異なる姿を見せてくれます。
しかしながら、太田さんの物憂げで繊細な立ち振舞いにより、私たちが慣れ親しんだ絶海の孤島でのハルトと重なって見える場面も。
見覚えのある雰囲気を感じさせるハルトを見て感慨に浸っていると、前島亜美さんが演じるドイツの製薬会社から派遣されてきた篠木文乃、悠未ひろさん扮するシーハイブ医療センターの看守である狩谷といった人物がしだいに現れ、ストーリーには暗雲が立ち込めます。
ゲーム本編では、絶海の孤島に収監された記憶喪失の青年だったハルト。そのことが頭をよぎるような、緊迫した掛け合いを見せていきます。
そんな彼の前に立ちはだかったのは、研究所の所長である政木。石橋徹郎さんの重厚な演技も相まって、政木は同じ研究者という立場からハルトとの対立を深めます。
太田さんによってひとりの人間としてしっかり演じられたハルトという人物像。そしてハルトと研究所職員による濃密な心理劇は、ゲーム本編を未プレイだとしても楽しめる、本公演における大きな魅力のひとつとなっています。
また、緊迫した掛け合いだけでなく、登場人物のひとりひとりに対してなされた、密度の高い心理描写にも注目です。
もちろん、ゲーム本編をプレイした方には太田さんによる再現度の高いハルトだけでなく背景美術や、とあるキーアイテムがゲーム本編とのつながりを考えさせてくれます。
ゲームの舞台化でありながら、しっかりと原作の雰囲気を保ち、異なるシチュエーションを表現してみせた本公演。
ハルトが過去にどのような交流を持っていたのか、どうしてハルトは絶海の孤島へとたどり着いたのか、ぜひその目で確かめてみてはいかがでしょうか。
公演概要
【公演タイトル】『囚われのパルマ-失われた記憶-』
【公演期間・会場】
・東京公演(シアター1010):2019年6月27日(木)~30日(日)
※6月30日(日)公演終了後にトークショーを実施
【キャスト】太田基裕、前島亜美、悠未ひろ、村上幸平、頼経明子(文学座)、清水一希、瑛(あきら)、青地洋、愛純もえり、間慎太郎、山岸拓生、石橋徹郎(文学座)
【原作・監修】カプコン
【脚色・演出】カニリカ
【主催】舞台「囚われのパルマ」製作委員会、足立区シアター1010指定管理者(東京公演)
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©️曳野若菜