ついに『真改』がミュージカルに
ミュージカル『薄桜鬼』 の新章となる、“ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇”が、2020年4月より東京・大阪にて公演されることが発表されました。
殺陣×ダンス×歌の融合で人気を博するミュージカル『薄桜鬼』シリーズが、『薄桜鬼 真改』を原作とする新たなステージへ突入します。
脚本は、これまでの『志譚』で演出を手掛けていた西田大輔氏が担当。
新たな息吹を吹き込み、さらにパワーアップする『薄ミュ』をお見逃しなく。
【原作】オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
【演出・脚本】西田大輔
スタッフコメント
【原作:オトメイト『薄桜鬼』総合プロデューサー 藤澤経清氏】
ミュージカル『薄桜鬼』は2012年の『斎藤 一 篇』から始まり、その後は6人の攻略対象やLIVEなどを重ねながら12公演が行われてきました。
僕にとって『薄桜鬼』とミュージカルの融合である『薄ミュ』は、自分では想像できなかったとても素敵な作品で、とても思い出深いものです。
そんな中で今回連絡をいただいたのは、2015年にリメイクした『薄桜鬼 真改』の新キャラ相馬主計でした。
『薄ミュ』で旧来の攻略キャラ6人が公演されてきたところに今回の『真改』のキャラを選んでいただき、ついに『薄桜鬼 真改』のキャラもミュージカルになるのか、とうれしい気持ちが込み上がりました。
相馬主計は『薄桜鬼 真改』で新キャラを追加するときに、真っ先に決まったキャラです。
新選組への入隊はほかのキャラより遅いのですが、史実では土方歳三とともに箱館まで行き、新選組最後の局長として戦の最後を迎えたと言われています。
新選組と主人公を最後まで見届ける役割を持った相馬主計の物語を、ぜひミュージカルで楽しんでいただければと思います。
【演出・脚本:西田大輔氏】
「元号が変わった―――明治という時代が始まった」。
薄桜鬼の世界の中で、千鶴が語った言葉のように、“令和”という時代が始まりました。
長く守り続け、愛されてきたものを一度置く、という行為は、とても勇気がいるものだと思います。
ですがその代わりに、新しいものを創るときは、それに負けないエネルギーを産むような気がするのです。
長く、舞台のジャンルでも愛されてきた『薄桜鬼』だからこそ、一度。
もう一度、このゲームから始まった世界を、考え直し、一から真摯に創ってみたいと、心から思っています。
“令和”から『真改』を携え、舞台の『薄桜鬼』が、生まれ変わる。
その言葉を胸に、全力で向かいたいと思っています。
始まりは、相馬主計に託します。
『真改』の意味を携えた、新選組・最期の局長です。
新しい物語の始まりにふさわしい男だと、思っています。
©アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会