ARGONAVISプロジェクト新情報をおさらい!
2019年11月5日、都内某所にて“ARGONAVISプロジェクト発表会”が行われました!
本発表会では、新レーベルの立ち上げ、ARGONAVISプロジェクトのアニメ化、アプリゲーム化、新バンド2組のビジュアル、一部キャストの発表など、さまざまな新情報が発表されました!
会場には、Argonavisのメンバーを演じる伊藤昌弘さん、日向大輔さん、前田誠二さん、森嶋秀太さん、橋本祥平さん、そして今回発表された新バンドのボーカルを演じる小笠原 仁さん、ランズベリー・アーサーさんが登壇。
12月には2ndライブも予定されているARGONAVISに大きな展開が発表されたので、その内容をご紹介いたします!
新レーベル“B blossom”を立ち上げ!
まず最初に発表されたのは、新しいブランド“B blossom(ビーブロッサム)”の立ち上げについて。
“スキを日常に”をコンセプトとして、アニメやゲームのグッズを“持って身につけて楽しい”ファッションとして日常的に楽しみたい人たちに向けたブランドとなるそう。
『ARGONAVIS from BanG Dream!』はもちろん、そのほかの作品のグッズなども登場する予定です。
ARGONAVIS待望のアニメ化決定!
アニメに関する発表では、会場にArgonavisのキャスト5名が登場。
すると会場のスクリーンにプロモーションビデオアニメーションが流れアニメ化決定の文字が! 制作はサンジゲン、監督は錦織 博氏、脚本は毛利亘宏氏と、制作陣の名前も公開。放送開始は2020年春となるそうです。
発表会という場には初めて参加するというメンバーでしたが、緊張感あふれる面持ちでアニメへの期待を語ってくれました。
伊藤さん「去年から始まったこのARGONAVIS、ついにアニメ化です。この5人で発表することができて、いつも応援してくださるみなさんにご報告ができてすごくうれしいです」
日向さん「まさかこんなに早くアニメ化するとは思っていなくて僕自身正直驚きましたが、それよりも嬉しいという気持ちが大きいです。このメンバー5人と関係者みなさまと素敵な作品を作っていけるように頑張っていきたいです」
前田さん「5人揃ってご報告をできることを大変うれしく思っています。改めてPVを見させていただきまして僕自身ワクワクする気持ちでいっぱいです。早くみなさんにお届けできればなと思います」
森嶋さん「役者陣一同全力で頑張っていきますので、みなさんぜひ放送を期待してください!」
橋本さん「去年から活動を開始したArgonavisですがここからさらに船を進められるような大きなバンドにしていきたいと思います。きっと最高のアニメをお届けできると思います」
また会場には、ブシロード取締役・木谷高明氏をはじめ、サンジゲンの取締役・松浦裕暁氏、監督の錦織 博氏、シリーズ構成・脚本の毛利亘宏氏が駆けつけ、本アニメの制作裏話が語られました。
まず、本アニメはどのような作品を目指して作られているのか?という質問に対して、松浦氏は「男性もののバンドであるということで、なにが“かっこいいのか”を追求している」とコメント。さらにメインとなるライブシーンではモーションキャプチャーなども取り入れて作られていることが明らかとなりました。
毛利氏からはアニメのシナリオについて、「5人が夢を追ってバンドをやっていくストーリーであるが、生半可な気持ちでは上にいけない。とにかく夢にむかってたくさんの辛い試練を乗り越えていく」と、ストーリーの方向性が語られました。
錦織氏は、「作っていくうちにキャラクター自体がどんどんアップデートされていく様子がおもしろい」とコメント。
さらに、シナリオ制作にも参加したという木谷氏は、「ARGONAVISには原作がないため、製作陣それぞれがArgonavisのメンバーに持っているイメージが違っており、ぶつかり合うことも多々あった」と制作過程を振り返り、「すんなりいったものは成功しない、試行錯誤したり、スタッフ同士のキズナを深めあうことが成功への道筋である――そう言った点でもARGONAVISには大きな期待をしている」と語り、熱い現場で制作が進められていることを教えてくれました。
新バンド“GYROAXIA”発表!ボーカルは小笠原仁さん
続いては、アニメ化発表のプロモーションビデオにちらっと映り込んだ、新バンド“GYROAXIA”について。
会場には、GYROAXIAのボーカル旭 那由多役を演じる小笠原 仁さんが登壇します。
GYROAXIAの印象を聞かれると、伊藤さんは「Argonavisとはまた違った強さだったりかっこよさだったりを感じます。テイストが全然違ったバンドが現れたなという印象です」とコメントしました。
小笠原さんは、那由多のキャラクターについて「孤高の天才ボーカリストということで、俺の作る音楽がすべて。お前たちが勝手についてくればいい。俺の望むものが作れないならメンバーだって切り捨ててやる! といった一見冷酷な感じにも見えるんですけど、すべてはより上を目指す音楽を作るためというとても熱いキャラクターになっています」と紹介。
さらに「とてもかっこいいですよね。那由多くんは、音楽のこと以外興味ねーよという見た目がたまらん! って最初に見たとき思いました。それからずっとキュンキュンしてます。あと、そんなに尖っているのにバンド内だと、身長が低めというのも良くないですか?」という個人的萌えポイントも教えてくれました。
究極に爽やかなイメージのArgonavisとは正反対のイメージの新バンドGYROAXIAは、ラウドロックをモチーフとした楽曲が多くなりそうです。
また、2020年1月15日に販売される3rdCD『VOICE』に、GYROAXIAの楽曲『MANIFESTO』も収録されることが発表されました。長いあいだ同時収録曲が明かされなかったのは、この日のためだったということが明らかとなりましたね。
『VOICE』はすでにライブでも何度か披露されていますが、5人全員の歌唱パートがありArgonavisにとって羅針盤のような楽曲。『MANIFESTO』は、ラウドロックで旭 那由多の声明文のような1曲です。
このほか、Argonavis、GYROAXIAの楽曲がさらにもう1曲ずつ収録されるそう。2020年4月にはライブも行われるそうなのでお楽しみに!
▼CD情報詳細はこちら
待望のアプリ化の発表! 新バンド“Fantôme Iris”も
アニメ化に続き、アプリゲーム化の発表も行われます。本アプリはDeNAから配信される予定となっており、内容はリズム&アドベンチャーゲーム。
ストーリーはアニメ最終回以降の話となり、アマチュアバンドの頂点を決める“ライブ・ロワイヤル・フェス”の優勝を目指していく内容となるとのことです。
ストーリーが楽しめるアドベンチャーモード、バンドメンバーの日常をSDキャラクターで楽しむ日常モード、オリジナル楽曲はもちろん有名アニソンカバー曲が楽しめるリズムゲームモードと、多彩な遊び方が用意されているのもポイント。
リズムゲームは7ラインで構成された盤面に、画面奥から手前にノーツが流れてくるスタンダードなリズムゲームスタイル。画面の背景では、バンドメンバーの演奏の様子が見られ、賑やかな演出となりそうです。
そして今回の発表で注目したいのは、GYROAXIAとは別の新バンド“Fantôme Iris(ファントムイリス)”が紹介されたということ。
GYROAXIAが発表されたばかりだというのに、これは情報処理が追いつきませんね!(笑)。
“Fantôme Iris”はヴィジュアル系バンドとなり、同バンドから、フェリクス・ルイ=クロード・モンドール役のランズベリー・アーサーさんが会場に駆けつけました。
初のキャスト発表にランズベリーさんは「やっと言える! というのが正直なところです。オーディションが行われたのが去年末で、このタイミングまでずっと言えなくてうずうずしていました」と発表に喜びをにじませました。
“Fantôme Iris”メンバーは全員社会人で、“ライブ・ロワイヤル・フェス”を最後のチャンスとして挑戦してくるバンドとなるようです。出身はヴィジュアル系のメッカ・名古屋というところもニヤっとしてしまうところですね。
ランズベリーさん演じるフェリクスは、ヴァンパイアを統べる王で、メンバーを従者、ファンのことを眷属と呼んでおり、かなり凝ったコンセプトとなっています。
ここで、発表された新バンド2組も含めたPVが会場に流れます。迫力のある楽曲に美しいイラストがついたPVをみたキャスト陣たちは、口々に「かっこいい!」「はやくアプリやりたい!」と期待をにじませていました。
一気に3バンドに増え、アプリはかなり賑やかな内容になりそうです。バンドがたくさん増えてくると、そのルックスや楽曲のジャンルで好みが分かれそうですね。
まだまだバンドが増えていくような含みもあり、アプリの内容はもちろん、ライブ活動はこれからどのように展開していくのか、個人的に楽しみで仕方ありません。
アプリの事前登録の受付も開始されていますので、ぜひ参加しましょう! 事前登録特典として、ジンギスカン(本物)や、イカ(本物)も当たるようですよ!
▼3バンドのPVはこちらからチェック!
1時間におよぶ発表会は、ついにエンディングへ。最後に、ブシロード取締役の木谷氏が再び登場。伊藤さんたちメンバーに「よかったね。ようやくここまで漕ぎ着けて。アニメもゲームもライブもCDも発表できて。さらに仲間もいっぱい増えそうでよかったね」と労います。
そして「やっとみなさんのもとにこの情報を届けることができました。ブシロードグループ全社をあげて推していきたいと思いますのでみなさんも本当にご協力のほどよろしくお願い申し上げます。男と男の絆を描いた素晴らしい作品にしたいなと心より願っています。夢を追い求める2次元のキャラクターたちとここにいる3次元のキャストのみんな、そしてまだまだ夢を諦めきれないおじさんたちで作った作品です。応援のほどよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました」と締めくくりました。
十分に大きな船となったと思っていたARGONAVISですが、まだまだ広がりを見せてくれそうです。12月、4月にはライブも予定されていますので、今後のARGONAVISの活動も追っていきたいと思います。
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TVアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』
『アルゴナビス from BanG Dream! AAside』公式サイト