『どこクエ2』、今冬撮影開始!
2019年12月17日、BS11にて『小野下野のどこでもクエスト2』の制作決定記者会見が行われました。
『小野下野のどこでもクエスト』(以下、『どこクエ』)は、スタッフから与えられた企画に、小野さんと下野さんがぶっつけ本番で挑むロケバラエティ番組(第1期は2018年にBS11ほかにて放送)。
会見には、小野大輔さんと下野紘さんが登壇。番組カメラのまわるなか、第2期決定の想いや第1期の収録エピソードを語りました。
“主演俳優”による爆笑記者会見
多くの関係者・記者が見守るなか登場したおふたり。下野さんはこの状況に戸惑いを隠せないようでキョロキョロしていましたが、小野さんは落ち着きすら感じさせる堂々としたさまでステージへ……。
会見が始まると、さっそく小野さんが、「『どこでもクエスト』にて主演俳優を務めております、小野大輔です」と貫禄のある自己紹介をし、さっそく会場の笑いを誘います。
さらに番組について、「『どこでもクエスト』は、ひと言でいうと”人間ドラマ”です」と真面目なトーンで熱弁。
すると、すかさず下野さんが「何言ってるんですか???(笑)」と突っ込みを入れ、番組ファンにはおなじみの息の合ったやり取りを展開しました。
除幕式の第一声は「そうでしょうね!!」
挨拶が済むと、ふたりの横に置かれたパネルに注目が集まります。パネルにかかる幕(ややほつれ気味)を開ける大役を任された下野さんが、笑いをこらえながら取ると、そこには『小野下野のどこでもクエスト2』 第2期制作決定!の文字が。
会場から一斉に拍手が起こる中、下野さんが「そうでしょうね!!」とひと言。これには小野さんも笑いながらつっこんでいました。さらに、床に落ちたままの幕が気になった下野さんが、再びパネルに幕をかけたため、「そこにかけちゃダメでしょう!(笑)」とつっこみ、小野さんの笑いがとまりません。
第2期の舞台は……もちろん北海道!
第2期の舞台は、前回と同じく北海道。司会から“北海道にこだわる理由はあるんですか?”と聞かれると、小野さんは「リスペクトする『水曜どうでしょう』に、ゆかりのある地ということで」と、番組内でも見せる『水曜どうでしょう』愛を披露。会見中も隙あらば、「やんのか? こらぁ!」、「やんのかぁ?!」(中略)「「……やんねえよ!!」」という、“水どう”ネタで楽しそうにはしゃぐ、微笑ましいおふたり。
また、撮影の時期は真冬。真冬の札幌に行ったことのある下野さんに、小野さんがアドバイスを求めたところ、「(真冬の)北海道では服を脱ぐな!」と叫ぶと、今度は小野さんが「当たり前だよね(笑)」とツッコミに回るなど、相変わらずのチームワークの良さを見せてくれました。
記者からの質疑応答タイムでは、まず“第2期で挑戦してみたいことは?”との質問が寄せられました。
小野さんが「ケガなく無事に乗り越えること(笑)」と答えると、下野さんは「前に雪が降り積もっている北海道に行ったことがあるんです。その時はクリアファイルで雪原をすべったので、今度はできることならソリですべってジャンプしたいです!!」と要望。
それを聞いていた小野さんが、「それ、『水曜どうでしょう』で見たことあるよ(笑)」と元ネタを指摘すると、下野さんもにっこり。ふたりでソリすべり、できるといいですね!
つぎに、“旅の中で、お互いの人間性に感銘を受けたことはありましたか?”という質問。
小野さんは、「僕は下野くんの“コミュニケーション能力の高さ”ですね。知らない人に声を掛けなければいけない中で、下野くんはグッといけるし、声を掛けた方がしっかり心を開いてくれている感じがするんです」と回答。
下野さんは、「もともと“小野大輔”という人に対して、冷静で理性的な人というイメージがあったのですが……意外に行くときにはとことん行くなぁ、と(笑)。牛乳を一気飲みするときなんかの、アクセルの踏みかた・思い切りのよさがすごいなと思いました」と、小野さんの意外にチャレンジャーな人柄について語ってくれました。
最後は、“ロケ地選びなど、おふたりの意見は番組にどれくらい反映されていますか?”という質問。
ロケ地について、おふたりに決定権があったのは“北海道”という大枠だけだったようで、下野さんは「融通が利くんだか利かないんだか、わからないようなことがあります(笑)。こっちが本格的に大変だったら助けてくれるんですけど、そうじゃないときは試練を強いてきます(笑)」と回答。カメラを回している番組スタッフも、それを聞いて楽しそうに笑っていました。今回の『どこクエ』も、小野さんと下野さんへの試練の数々に期待が高まります。
特報映像をチェック!
番組情報
『小野下野のどこでもクエスト2』
【放送予定】2020年秋
【放送局】BS11ほかにて
【キャスト】小野大輔、下野紘
(C) どこクエ2製作委員会