物語のあらすじも公開!
ダンス自慢の俳優たちが限界ギリギリのダンスパフォーマンスを魅せる連続TVドラマ×舞台の連動プロジェクト『KING OF DANCE』の放送が2020年4月からスタート。
同年7月からは同メインキャストによる舞台化も決定しています。
今回は高野洸さんら出演キャストと放送情報が解禁。
キャスト陣と制作陣からのコメントも到着しています。
芸能界でも屈指のダンス自慢の俳優たちが吹き替えなしでストリートダンスに挑む本作。
本ドラマと舞台で主演を務めるのは、高野洸さん。
本ドラマが地上波ドラマ初主演作品になります。
高野さんが演じるのは、過去のとある出来事により一度は夢を諦めようとするも、仲間との出会いにより再び大きな夢に向かってさまざまな葛藤や障害を乗り越えようとする青年・高山 空。
また、高野洸演じる空のライバル・三浦海斗役を和田雅成さんが演じます。
さらに、三浦海斗のチームメイト・真城博一役に丘山晴己さん。
空のチームメイト・HIDE役を丞威さん。
空と対戦するチーム”KIZAMI”のリーダー・YOHEI役に本田礼生さん。
そして空のチームの振付師・時本修武役に荒木宏文さんが出演。
また、高野演じる空にフィットネスジムでダンスを教わる中年男性・石井役をバッファロー吾郎Aさんが演じます。
脚本と舞台演出は吉谷光太郎氏。ドラマの監督は、松永洋一氏が務めます。
また、振付監修をダンサーであり振付師としても活躍中のPURI(WILDLIFE WORKS)が担当する豪華布陣となっています。
あらすじ
時は大ダンス時代。誰もがダンスを嗜み、ダンスパフォーマンスにおける地位は最高潮を迎える。
そんな時代にあって実力のあるダンサーたちが目指すひとつのタイトルがあった。その名は『KING OF DANCE』。
5年の空白を経て開催されるその大会を目指し、全国から実力者たちが集まる―。
ある事故をきっかけにダンスの表舞台から姿を消していた主人公・“空(そら)”。
世界的なダンサーである父の死をきっかけにダンスをやめていた”海斗(かいと)”。
ダンスの才能がありながらも、それぞれの葛藤によりダンスから離れていたふたりが、KODという舞台を前に再びダンスへの想いを熱く燃やす。
メンバーとの確執や過去の辛い出来事を乗り越え、KODを獲るのは誰かー?!
仲間やライバルなど、個性豊かなキャラクターたちが全力で踊って魅せる、今年いちばん熱いダンスストーリー!
キャスト&スタッフコメント
高野洸さん(高山空 役)
今作の見所は吹き替え無しの本気のダンスだと思うので、プレッシャーを感じていますが、僕にとって初のドラマ主演作になるので、いまからダンス稽古や撮影現場が楽しみです!
小さいころにダンススクールに通い始め、スクール内でダンスチームを組んで小さなコンテストに出たりもしていました。
ドラマの台本を読むと、あのころの感じを少し思い出しました。
本当に自分がこれまでやってきたことが凝縮されているようなドラマで、『KING OF DANCE』を通して自分自身ももっと努力して主人公・空のようにダンスを磨いていきたいと思います。
舞台で共演した方も多いので、一緒に踊るだけでなく、お芝居を映像化していくのもとても楽しみです。
本当にダンスが上手い人達ばかりが集まっている現場なので、その人たちのダンスを間近で見るのも、一緒にバトルするシーンなどもあるので、どんな映像になるのかワクワクしています。
ぜひ『KING OF DANCE』をたくさんの方に見ていただきたいですし、このドラマを通して少しでもダンスに興味を持ってもらえたらうれしいです!
和田雅成さん(三浦海斗 役)
今作はとにかくダンスを頑張りたいと思っています。
やっぱりダンスっていうのは技術が絶対的に必要だと思うので…とにかくダンス!
今回挑戦するニュージャックスウィングというジャンルは、僕の好きなアーティストさんたちが踊っているところを見たことはあったんですが、いざ踊ってみたらこんなに難しいんだ!と。
先生は簡単そうに踊っているように見えるんですが、いちばん難しいダンスなんじゃないかなと思います。
今回の役である三浦海斗はダンスを辞めてブランクがあってからのスタートなので実際の和田雅成がいま『できない』っていう気持ちをうまく自分の中でしっかりと解釈して、和田と海斗の気持ちをトレースできたらいいなと思います。
丘山晴己さん(真城博一 役)
今作は、ありきたりなものではなく、リアルなダンサーたちによるドラマにしていきたいというのが僕の中での大きなフォーカス点かと思います。
今回挑戦するニュージャックスウィングは、とにかくかっこいいんですよ。
ヒップホップのルーツであるニュージャックスウィングを、ドラマ撮影をしながら学べるということが、すごく貴重でありがたいものだなと感じています。
今作はダンスを中心に描かれたドラマなので、ダンスを頑張っている方をはじめ、いままで踊ってきた方に『うわー!あるよね、こういうの!こういうのあったよね!』という共感や、ダンスを始めた方には『こういう世界なんだ!』というのが垣間見えるものにしていきたいです。
役作りとしては、ふつうの感情のつくりかたとは少し違う感じにして、とにかく楽しんで作っていきたいと思います。
荒木宏文(時本 修武役)
『KING OF DANCE』タイトルの通りダンスの話になります。
ダンスがどんな風に盛り込まれていくのかとても楽しみです。
もちろん台本は読ませていただいたので話の流れは分かっています。
ダンスがどんな風に話に入ってくるのか。ダンスがどういう存在でこの物語で存在しているのか。
そういった部分はすでに台本を読んだ上で理解しているつもりです。
そういったことではなく、『ダンス』そのものをどんな風に撮影し、どんな風に表現し、どんな風に見せるのか。そこがとても楽しみなんです。
ダンスが学校の必須科目になって馴染みあるものになってきている近年。
だからこそ『ダンス』に対する認識の『ふつう』が大人と子どもで大きく違ってきていると思います。
出来なくても知ることが出来、見る機会も増える。
ダンスに対する目も肥え、見る人の目もシビアになっていると思います。
そんな時代に、ダンスをテーマにした作品を作ることは本当にたいへんだと思います。
ですが、なんだか大人たちが歴史を知り、同時に作り、子どもたちを理解しようと耳を傾けている。
そんな気がして、この参加できることに心が暖かくなりました。
この気持ちを大切に現役ダンサーで出演する方々がカッコ良くいられる様精一杯支えていきたいと思っています。
応援よろしくお願いします。
脚本・舞台演出:吉谷光太郎さん
メインキャストの皆とは、ステージというフィールドでともに戦ったメンバーです。
彼らの活躍のおかげでこうして地上波連続ドラマのオリジナル脚本の大役を担うことが出来たと思います。
ありがとうございます。
ステージを主戦場にしている彼らですから、映像の現場ではまた違った苦労があると思います。
でも彼らなら必ず乗り越え、いいものが出来る。そう確信しております。
ステージで培った経験を画面の中のステージに昇華させる作業はとてもおもしろく、熱い展開を想像し時折涙しながら執筆を致しました。
ダンス好きの方にとってもそうじゃない方にとっても、熱くておもしろいドラマになったと思います。
また、ステージで彼らをまだご存知ない方も、彼らに魅了されるのではないでしょうか。
ぜひご期待ください。
台本も無事上がり『男水!』で繊細で熱いドラマ演出をされていた松永監督にお任せ致します!
そして、ドラマで成長した彼らとまたステージで戦える日をドキドキしながら待ちたいと思います。
ドラマ監督:松永洋一さん
ダンスドラマということでダンスを魅せるドラマなのですが、まずは彼等のスタイリッシュで存在感あるキャラクターを観てもらい、ストーリーの展開に熱くなってもらいたい。
つぎにダンスを観て、その振りのカッコ良さ、緻密さ、パワフルさを感じてもらい、憧れの目で彼等を観てほしい。
ダンスをしている人もしていない人も彼らの情熱(ダンス)に目を止めてしまい、気付いたらリズムを刻み出し、翌日にはダンススクールをネットで検索している、そんなパワフルで中毒的な作品にしたいです。
ドラマ『KING OF DANCE』
番組概要
【脚本】吉谷光太郎
【監督】松永洋一、土屋隆俊、林雅貴
【振付監修】PURI(WILDLIFE WORKS)
【出演】高野洸、和田雅成、丘山晴己、蒼木陣、丞威、福澤侑、本田礼生、眞嶋秀斗、滝澤諒、野島良太、RYUICHI、バッファロー吾郎A/荒木宏文
『KING OF DANCE』オンエア情報
読売テレビ:2020年4月11日(土)放送開始 毎週土曜深夜0:58~
中京テレビ:4月16日(木)放送開始 毎週木曜深夜1:44~
BS日テレ:5月7日(木)放送開始 毎週木曜夜11:00~ ※放送日時は変更になる可能性があります。
舞台『KING OF DANCE』
2020年7月~8月、大阪・東京・名古屋での上演が予定されています。
舞台概要
【会場】大阪・東京・名古屋
【上演期間】2020年7月~8月
【脚本・演出】吉谷光太郎
【振付監修】PURI(WILDLIFE WORKS)
【出演】高野洸、和田雅成、丘山晴己、蒼木陣、丞威、福澤侑/荒木宏文
(C)『KING OF DANCE』 製作委員会