完全新作アプリの発表も! 1年ぶりのライブでマスターに感謝を
2020年2月24日に豊洲PITにて、『千銃士 絶対高貴LIVE2020 ~勲章授与パーティ~』が行われました。
会場には多くのマスター(『千銃士』のプレイヤーのこと)が集まり、お祝いのフラワースタンドがズラリ! なかには海外からのマスターたちからの贈り物も届いており、作品への熱量を感じました。
本公演は昼の部・夜の部の2部制となっており、本記事では昼公演の様子をお届けいたします♪
ライブ&朗読劇で“絶対高貴”!
イベントの開始で会場は暗転。スクリーンには本日登場する貴銃士(千銃士の登場キャラクター)がひとりずつ映し出されます。
『千銃士 絶対高貴LIVE2020 ~勲章授与パーティ~』のキービジュアルと同じ、白い衣装に身を包んだブラウン・ベス役の八代拓さん、シャルルヴィル役の立花慎之介さんがステージに現れると、会場は一気にヒートアップ!
「マスター! みんな盛り上がっていくよー!」と八代さんが呼びかけ、高貴なロックナンバー『Bullet of Loyalty』で盛り上げます。曲中のセリフ「絶対にお前を守る」をマスターへ向けて放つと、大きな歓声が上がりました。
アウトロにかけ、白井悠介さん(ホール役)、平野良さん(アレクサンドル役)、鈴木勝吾さん(エンフィールド役)、山本一慶さん(エセン役)、市川太一さん(ネイビー役)、千葉翔也さん(ペッパー役)、高城元気さん(フルサト役)と、本公演の出演者が勢ぞろい。
平野さん演じるアレクサンドルが“勲章授与式”の始まりを告げ、「親愛なる私たちのマスターへ。レジスタンスでの長期に渡る功績をたたえ、また日頃の暖かい指導に感謝し貴銃士一同から勲章を送ります」と、貴銃士を代表したメッセージを送ります。
会場のマスターを“勲章授与パーティ”に招き入れる演出と、キャスト陣による自己紹介で場を盛り上がると、そのまま「高貴に戦え!」「Be Noble!」の掛け合いで、本公演が幕をあけました。
まずはピンクのライトが会場を染めるシャルルヴィルの『Merci Beaucoup!! ~スウィートデイズ♥~』。
立花さんがキュートな歌声を披露し、会場を沸かせました。
続くブラウン・ベス、ホール、フルサトによる朗読劇では、今回の勲章授与式の裏側が明らかに。アレクサンドル、エンフィールド、ペッパー、エセンの発案で勲章授与式が形になったものの、“マスターへの思いを歌に乗せる”ということで、ネイビーとペッパーは少々苦労したようです。
「ふたりの大切な想い感じてあげてね。」と、ホールからフォローを受けて朗読劇の後に披露されたのは、ネイビーの『Tasty!』。可愛らしい歌声で元気一杯にうたいます。
そして「つまらねぇ世界だと自分を縛っていた俺にお前は……」のセリフから始まったのは、ペッパーの『Absolute Freedom』。
ラップが特徴的な一曲をさわやかに披露してくれました。
2回目の朗読劇では、突如スクリーンに裸のアレクサンドルが登場。サプライズとも言える(!?)演出に会場は大盛りあがり!
休暇で山奥の秘湯にやってきたアレクサンドルが、エセン、エンフィールドと遭遇。温泉を楽しむ3人は、忙しいマスターへの労いも込めて勲章授与式を企画することに……というシナリオがコミカルに演じられます。
ペッパーも加わり、貴銃士たちのマスターへの想いを歌に乗せようと綺麗にまとまったところで、フルサトの『HOME』が披露されます。
高城さんのキラキラとかわいらしい歌声でマスターたちを魅了。最後には「マスターは私たちみんなのHOMEヨ♡」と気持ちを伝えました。
「よろしければマスターも一緒に踊ってみませんか?」という台詞に誘われるエンフィールドの『Promise』で、会場はガラリと雰囲気を変えていきます。
伸びやかで力強い鈴木さんの歌声で会場を包み込んでいくのがしっかりと感じ取れました。
エセンによるモノローグから始まる『as a wind』では、憂いのある山本さんの歌声がエセンの気持ちをそのまま代弁しているかのようでした。
ここで前半が終わり、キャスト陣が改めて登場。ライブや朗読劇を振り返ってのトークが繰り広げられます。
今回が初披露となった市川さんと鈴木さんは、緊張しつつも「生で歌えるのは光栄」と喜びをコメント。
さらにエセン役の山本さんは、会場のペンライトがエセンのテーマカラー緑色に染まったのをみて「でっけぇ絨毯!」と例え、あんなにしっとりと歌い上げた裏でそんなことを考えていたのかと会場から笑いが起こりました。
後半戦一発目となるのは、ブラウン・ベスの絶対高貴ソング『Knightliness』。
先ほど挟まれたMCのまったり感を切り裂くようなロックで高貴なナンバーでマスターたちの心を一瞬で撃ち抜いていきます。
そして畳み掛けるようなアレクサンドルの『Trust Me!!』で会場のボルテージは最高潮。
アレクサンドルのミステリアスなイメージにぴったりのハードな1曲となりました。
「スターのコール&レスポンスレッスンー!」と元気よく始まった朗読劇では、ネイビーとペッパーそしてホールの黒船グループが登場。
「マスター、僕レモネードが飲みたいな♡」とネイビーがステージへ語りかけると「はい、あげるー!」とマスターたちが返します。
続いてペッパーは「後悔したくなきゃ、俺の後ろにすっこんでな!」とかっこよく決め、マスターたちは「わかったー!」とレスポンス!
ホールは、次に歌う楽曲でどんな問いかけにも「いいよー!」と答えてほしいことを伝え、『Star★☆Light』を披露します。
スターらしく堂々と歌う白井さん姿にホールが重なります。
そして曲間では先ほどの振りがあったコール&レスポンスが。
「君に本気になってもいいかい?」の問いにマスターたちは約束通り「いいよー!」とレスポンス。
さらに「もっと愛し合っちゃおうか」とキザなセリフを返し投げキッスを振りまく白井さん。会場は大いに湧くことになりました。
そして終盤に差し掛かると、ブラウン・ベス、シャルルヴィル以外のメンバーでおくる『Be Noble〜自由へのRebirth〜』が披露。
曲中で放った「高貴に戦え!」「Be Noble!」というセリフには、一際熱い歓声が湧きます。
その後、最後の朗読劇では全員が集合、ライブの振り返りや、ライブ会場で全員に配られた勲章ステッカーに込められたメッセージについて語られました。
そして最後の楽曲は、ブラウン・ベス、シャルルヴィルによる『シグナル』。
ふたりからマスターに向け、たくさんの愛が込められた楽曲となりました。
客席からのアンコールの拍手に応えステージに戻ってきた出演陣は、自身として今回のライブを振り返り、ひとりひとりマスターたちに感謝の気持ちを述べました。
▼千葉翔也さん(ペッパー役)
「本日は本当にありがとうございました。ペッパー役としてそもそも『千銃士』のイベントに参加させていただくのが初めてだったので、緊張もあったんですけど、みなさんの『千銃士』への愛が温かくて、初めて歌うソロ曲なのに「ずっとこの曲をこの場で歌っていたいな」と思いました。ペッパーの良いところが少しでもみなさんに伝わっていたらいいなと思います」
▼高城元気さん(フルサト役)
「みなさん今日はありがとうございました。『千銃士』のアプリが終わったとき、僕もマスターのひとりだったので、すごく寂しいなという気持ちだったんですけど……そのあともこうしてライブがあったり、グッズの展開があったり、すごいなって思って。プロデューサーさんに理由を聞いたら「この作品には終わってからも力強く応援してくれているマスターがいるからだよ」と答えてくれて……、僕はそれを歌いながらすごく感じることができました。よかったらこれからも“私たち”を好きでいてください!」
▼市川太一さん(ネイビー役)
「ネイビーとペッパーは貴銃士としてド新人で、ドラマCDからの参加でした。なので、今回のお話をいただいたときに、どれくらいの方が僕たちのことを温かく見守ってくれるだろうっていう不安が正直ありました。ですが、今日ここで歌や朗読をさせていただいて、みなさんすごく温かくて……『千銃士』への愛を、身を以て体感できました。このステージに立てたことが、すごく幸せだなと感じました。この先もネイビーとしてどこかで皆様に会えることを楽しみにしています」
▼山本一慶さん(エセン役)
「すごく楽しかったし、みなさんに会えてすごく嬉しかったです。そしてうちわでいっぱい「撃って」って書いてあるんですけど、ここでいっぱい撃っておこうかな。(客席に向けて銃を撃つポーズを披露)本当にみなさんに愛されている作品だなと改めて痛感しました。またこれからも応援のほどよろしくおねがいします!」
▼白井悠介さん(ホール役)
「やぁ! ホール役の白井悠介だよ! 今日はどうもありがとう! いや〜盛り上げ過ぎちゃったかな? 僕は初参加で、ファーストライブの時は残念ながらみんなには会えなかったんです。ゲームとしては終わってしまったけれど、これだけの方がこれだけの熱量を込めて支えてくれているコンテンツなんだなっていうのをすごく実感しました。これからもスターとしてずっと輝き続けていきたいなと思いました。あと黒船3人そろってステージに立てて良かったです」
▼平野良さん(アレクサンドル役)
「僕もライブは初参加、またこういう場所で生歌を歌うことも久々だったので、高揚感というか、サウナ後のような開放感に包まれています。今日はなぜか僕が代表になっていて、最初に台本を頂いたときに本編より喋っていると思いました(笑)本当に楽しい時間をありがとうございました!」
▼鈴木勝吾さん(エンフィールド役)
「去年のライブでは、“ライブあったんだ……”と、すごく寂しかったんです(笑)今年呼んで頂けて、貴銃士たちをこんなにたくさんの人たちが応援してくれていることを目の当たりにして、本当に嬉しかったです。これからも引き続き作品を応援してもらえると嬉しいです!」
▼立花慎之介さん(シャルルヴィル役)
「みなさん今日は楽しかったですか? 僕もすごく楽しかったです。女性のマスターも多いですが、ちらほらと男性のマスターが見えるのが、すごく嬉しいです! アプリが終了して1年くらい経ちますが、またこうやって集結して頂いて、まだまだライブができると期待しています。みなさんのパワーを引き継いでこれからも頑張っていきたいと思います!」
▼八代拓さん(ブラウン・ベス役)
「今日は本当にありがとうございました。1年の時を経て『千銃士』のライブができて本当にうれしいです。こういう作品でセンターに立つことがあまりないのですが、頼もしい仲間に支えられて本当に恵まれていると思います。この『千銃士』で、まだまだ歩み続けたいと思います。みなさん、これからも何卒応援のほどよろしくお願いします! 今日はありがとうございました!」
そして最後には、TVアニメのオープニングテーマソング『antique memory』を全員で熱唱。
これからの『千銃士』の未来に明るい光が差し込むような壮大な楽曲が披露されました。
最後は再び、「高貴に戦え!」「Be Noble!」を会場全体で合唱し、本公演は終了となりました。
ついに千銃士の完全新作アプリが始動!
イベントも終幕……かと思いきや、スクリーンには衝撃的な文字が映し出されました。
なんと、マスターたち待望の完全新作アプリのプロジェクトが始動するというお知らせです。
この日を待ち望んでいたマスターがどれほど多くいたのでしょう、会場ではこの日一番の歓声があがりました。
アプリが始動するということは、それに付随するイベントも今後行われる可能性が高いということ。今回行われた『絶対高貴LIVE』も次回があるかもしれません。
これからの『千銃士』に期待しましょう!
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