おそ松Boysはなぜグッズを集めるのか?
うぇいよー! ぎょにちむだよ!
以前、ファミ通Appでも取材をさせていただいた、『おそ松さん』が好きという共通点で集まった三人衆、名付けて“おそ松Boys”。
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今回は、3人がもっている『おそ松さん』のグッズを見せていただきます! グッズに込められたエピソードなど、どんな話が聞けるか楽しみです!
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【第1回・自己紹介編】
お題:あなたの思い出のグッズ、お気に入りのグッズを見せてください!
――さまざまなグッズをお持ちだとは思いますが、その中でもお気に入りの逸品などがあったらぜひ見せてください!
そーた 僕のはこれです。
そーた もちもちマスコットシリーズっていうんですが、いままでもほか作品のキャラクターで出ていたのは知っていたんです。それが『おそ松さん』でも出るということになって、やっぱりかわいいなぁと思って買いました。いまではお気に入りのひとつになっています。
それとこのカードは、前回言った“箔押し”のカードになります。本当は、ここに櫻井さんのサインが入る予定だったのになぁ……。
――本当はサインが入っているんですか?
そーた このカードシリーズには、ほかのアニメ作品もいくつか出ていて、それには声優のサインが入っているんです。なぜか『おそ松さん』のカードにだけはサインがなくてショックを受けました(笑)。でも、お気に入りの一枚です。あと、カードのイラストは描き下ろしというところもポイントですね。いま3枚持っているので、もっと集めようかなと思っています。
――カードゲーム好きのそーたさんらしいですね。では、続いてフリさんお願いします。
降松 僕も、このもちもちマスコットがお気に入りです。最初はあんまり興味なかったんですけど、このグッズの人気が爆発したせいもあり、たくさん揃えたくなっていまでは5体まで集めました。箱でも買っています。
カラ松の“指の上人形”は、TSUTAYA限定の商品なんですが、発売した当時はそんなに人気なくて再販もされなかったんです。でも、いまはけっこうプレミアがついてますね。
そんな感じで人形系を集めていたらなんか工夫したくなって、チョロ松には麦わら帽子を被せています。
――これは最初からついてるワケじゃないんですね。
降松 別で買ってつけてみました。チョロ松は麦わら帽子姿の描き下ろしイラストが多いので、“これだ!”と。カラ松にも何かつけてあげたいなと思っていて、近々原宿に目当てのものを買いに行く予定です。
最近はこういう人形遊びにハマっちゃってますね。つぎはカラ松の私服の人形が10体くらい欲しいんですが、まだ1体も見つけられていません……。
――人形集めにハマってしまう要因というのは何ですか?
降松 かわいいっていうのもあるんですけど、自分でアレンジして自分だけのもちマス(もちもちマスコット)にしたいっていうのがあって。自分なりの人形を作って、人に見せて感想とかを聞きたいんです。
takuma あと、コラボカフェとかだと必需品になるよね(笑)。
降松 フードとかといっしょに写真を撮りたいよね。だからつねに持ち歩いています。
――たしかに先日もおそ松Girlの友人とお茶してたら、おもむろにもちもちマスコットを取り出してひとりでマスコットと会話し始めてましたね~。
(一同笑い)
そーた 池袋のレストランとかコーヒーショップとかはもうヤバイですよ(笑)。ご飯食べて落ち着いたら、みんなで人形を机の上に出し始めて……
降松 みんなで並べ始めるんだよね。
そーた もう営業妨害(笑)。
降松 しかも、けっこう大きい人形並べ始めて(笑)。
そーた 人形でピラミッドを作り出すんです。
――たしかに人形は積みたくなりますね。この形ならとくに(笑)。では、takumaさんのお気に入りのグッズも紹介してください。
takuma 僕も、もちもちマスコットはお気に入りのひとつですね。ほかの人が持っているのを見て、これは買わなくては! と。もちマスが入っているバッグは“しぶ松さん”で買ったものなんですけど、Twitterのフォロワーさんが入れてるのを見て「かわいい!」と思って真似してみました。
このフィギュアのほうは、ふつうに販売もされているんですけど、ゲーセンのプライズとして置いてあるのを見つけたんです。
数字松推しなので、十四松と一松を狙っていたところ、おそ松も取れまして。写真を撮ってみたら、やっぱり3人だけじゃさびしいなーということで、試にもう一回やってみたらほかのキャラクターも取れたんです。で、ここまできたら全部集めようということでコンプリートしました。フィギュア自体のクオリティも高く、集めてよかったグッズのひとつですね。
あとは、このフェス松さんで発売されたアクリルキーホルダー。これは降松くんと朝5時から会場に並んで、7時間待って買えた商品なんです。
レアな商品ということもあるんですが、これを買うために炎天下のなか7時間も待ったという思い出が、これを見るたびに思い出される、自分にとって特別なグッズになっています。
それからこれは、おそ松さんショップで販売されている300円くじのA賞の景品です。
このくじは、まずA賞を引く確率ももちろん低いのですが、A賞を引いたとしても推し松が手に入るとは限りません。A賞を当てた後、さらに6本(それぞれの松が1本ずつ)のくじから引くので。
くじ自体、関東以外のおそ松さんショップにあったこともあり、僕は開店初日に京都に行ってそのくじを20回引いてみました。
で、もちろん全部外れまして。けど、その日のうちにまた引けるチャンスができたので、さらに40回引いて計60回引いてみたんです。
――300円×60回だから、18000円?! うひゃー!
takuma それでもけっきょく当たりは出ず……。さすがにその日はお金を使いすぎたのであきらめました。
後日、家族旅行で京都に行ったときにもおそ松さんショップに寄って、そのときにまた10回引いたんですけどこれも外れちゃって。
でも、あきらめきれなくて、あと3回引いて出なかったらもうやめようと思って引いてみたら、見事に当たったんですよ!
使ったお金もすごいし、自分でレアリティの高い物を引けたという意味で、とても印象深いものです。
――引けたからいい思い出になりましたが、引けなかったら本当にきついですね(笑)。
takuma そしてこのコースターは、コラボカフェで店員さんがランダムに持ってくるというものでして。
自分はそのとき黄色い服の十四松スタイルで、十四松のドリンクを頼んでいて、誰がどう見ても十四松推しだってわかるんですよ。
そんなときにこの十四松コースターを置いていってくれたので、店員さんに感謝の気持ちを思い出す大切なグッズになっています。
ハンドメイドにもハマっていて、チャームをネックレスにしたり、一松と十四松カラーでミサンガを作ったりもしていますね。
――ちなみにみなさん、『おそ松さん』のグッズにいくらくらいかけたんですか?
takuma 3桁超えてたかなあ? 交通費とか考えると。
降松 70万……くらいかな。
そーた 僕は3月くらいからグッズを集め出して、それでも50~60万くらいは使っていますね。
――うわお! たしかにおそ松Girlの友人もトリプルワークするくらい貢いでると言ってました。皆さんの熱意がすごいです。しかし、いままで皆さんここまでグッズを集めるタイプではなかったと思うんですが、何がきっかけでこんなに集めるようになったのですか?
そーた 僕は多分、痛バ(痛バッグ)の存在が大きいですかね。
降松 自分は『おそ松さん』でイベントというものに初めて行き出して、そのときにトレーディングの文化に触れてみて、それが楽しくなっちゃって。グッズをたくさん買うようになりましたね。
痛バもtakumaさんとしみさん(おそ松Girlの友人)に影響された部分が大きいです。しみさんに初めて会ったとき「すげぇこの人。これは負けてられない!」ってなりましたね。
takuma 僕もしみさんに影響受けてます(笑)。最初は缶バッジって、1種類につき1個持っていればいいと思っていたんです。でも、しみさんは同じバッジを10個も20個も平気で集めていて。それを見ていたら、たくさん集めなきゃいけないんじゃないかという義務感が生まれてしまいました(笑)。
降松 彼女を見て「あ、こんなに集めていいんだ!」っていうことに気が付き、いまは気に入ったものは20~30個は買っていますね。
グッズを手に入れるまで、皆さんいろんな紆余曲折があるものなんですね。苦労して手に入れたものほど、思い出深い品になっていくようです。
また、グッズ購入を通じて新しい輪が広がったり、友だちに自慢しあったりと、コミュニケーションツールのひとつとなっていました。
でも、グッズ購入は計画的に! それではバイバイ!
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